歴史

明治5年旧暦4月2日（新暦1872年5月8日）、東京・湯島に日本初の官立公共図書館「東京書籍館」が開設。誰もが利用できる開かれた図書館として、近代日本の知の発展に貢献し、現在の国立国会図書館の礎となった。

慶応4年(1868年)、明治政府は幕府から接収した神奈川奉行所を現在の県庁の前身となる横浜裁判所に改めました。この歴史的な行政機構の転換を記念し、神奈川県庁が記念日として制定しています。

日本の歌壇を彩った柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の三歌人の忌日が同じ日であると伝えられていることから、その日を記念日としています。時代を超えて和歌の心を伝える彼らの最期が、奇しくも重なったという伝承が残されている。

1965年3月18日、ソ連の宇宙飛行士レオノフが、人類初の宇宙遊泳に成功。ヴォスホート2号から12分9秒の船外活動を行い、宇宙開発の新時代を切り開いた歴史的快挙となった。

1953年2月28日、吉田茂首相が国会で「バカヤロー」とつぶやき、マイクに拾われた一言が政治を揺るがし、衆議院解散という劇的な結末をもたらした歴史的瞬間。

1863年3月13日、京都・壬生の浪士隊が会津藩預りとなり新選組が発足。近藤勇の故郷・日野市観光協会が制定した記念日で、地域の歴史継承と観光振興に寄与している。

1863年2月27日、徳川幕府により浪士組が結成。後の新選組として、近藤勇らが京都の治安維持を担い、池田屋事件などで活躍。幕末期の動乱において、武士道精神を貫いた最後の武士集団として歴史に名を残しました。

岐阜県土岐市は1988年、慶長4年（1599年）に古田織部が自作の茶器で茶会を開いた2月28日を制定。その後茶器は「織部焼」として日本の陶芸史に大きな足跡を残すことになります。

1936年2月26日、皇道派の青年将校らが国家改造を掲げ約1500名で蜂起。首相官邸等を襲撃し、閣僚らを殺害して永田町を占拠。

2月24日から、日本初の鉄道ストライキが発生。日本鉄道の機関方400人が待遇改善を求めて上野-青森間の運転を停止。低賃金と過酷な労働条件に対する抗議は、日本の労働運動の先駆けとなった。