5月

アンリ・デュナンは、スイスで生まれ、中立・博愛の赤十字社の創設を提唱。1864年のジュネーブ条約で国際赤十字が誕生し、日本も1886年に加盟。彼の理念は世界的に称賛され、人道的な精神は今も人々の心に生き続けている。

日本の松を守る会が1989年に制定した「松の日」は、日本の松の美しさと重要性を讃え、環境保護と文化遺産の継承を祝う特別な日です。日付は同会の全国大会が初めて開催された1981年5月8日に由来する。

制定者の木原昇氏は79歳でトランペットに挑戦し、琵琶湖での演奏を目指す。2023年5月7日に80歳を迎える誕生日を記念日とした、自身の健康のバロメータであり長生きのしるしとなるトランペットソロを広めることが目的。

株式会社ニトムズが1985年に商標出願した「コロコロ」は、日用家庭用品の中でも特に愛されるアイテム。「コ(5)ロ(6)コ(5)ロ(6)」の「コロ」の語呂合わせから5月6日に。偶然の発想から生まれ、使い勝手の良さと効果的な清掃能力で人気を集める。

一般社団法人国際ふりかけ協議会が制定した「ふりかけの日」は、ふりかけの父となる、熊本の薬剤師吉丸末吉氏の功績を称え、ふりかけ文化の発展を祝うもの。吉丸氏は、1887年5月6日に生まれ事に由来する。

「うずらの日」は日本養鶉協会が制定し、養鶉業界の振興とウズラの美味を称える特別な日。戦国時代の伝説と陰暦の意味が重なり、養鶉農家の苦闘と野生種の保護にも言及。後継者への希望も込められ、ウズラの魅力を広める役割を果たす。

株式会社キャラットが展開するスタジオコフレは、家族写真館として、リラックスした雰囲気で家族の特別な瞬間を撮影。家族の絆を深め、幸せな思い出を形に残し、婚姻率や出生率の向上に貢献。設立記念日は「コフレ」の語呂合わせである5月20日。

株式会社ギンビスは、1978年に誕生した「たべっ子どうぶつ」を通じて、子どもたちの笑顔と幸せを願い、更に多くの方に食べてもらう目的。5月5日の「こどもの日」と創業日でもあり、創業者の誕生日でもあるこの日を選び、食を通じて子どもたちの明るい未来を支える使命に取り組む。

日本の清涼飲料の元祖であるラムネは、1865年に長崎で生まれ、1872年の千葉勝五郎による東京での製造開始がその普及を促しました。独特の形状と懐かしい味わいで、長きにわたり日本の飲料文化を支え、今もなお多くの人々に愛されています。