鯉のぼりは江戸時代の武家から始まったとされています、端午の節句に男の子の健康で健やかな願いを込めてあげる様になりました。
鯉のぼりのあげる・片付ける時期は決まりはありません
節句の呼び名 | 日付 | 意味 |
---|---|---|
人日(じんじつ)の節句 | 1月7日 | 新年の無病息災を祈願する節句です。 七草粥を食べる事が多いです。 |
上巳(じょうし)の節句 | 3月3日 | 女子の健康で災いが起こらず成長を込めて行う。 雛人形を飾りつける事が一般的(桃の節句)や(雛祭り)とも呼ばれる |
端午(たんご)の節句 | 5月5日 | 男子の健康で災いが起こらず成長を込めて行う。 五月人形を飾ったり鯉のぼりを上げる事が一般的です。 |
七夕(しちせき)の節句 | 7月7日 | 七夕とも呼ばれ、短冊に願いを書いた物を笹竹に結び付ける風習が一般的です。「厄災を流す」為に笹を流す地域も有ります。 |
重陽(ちょうよう)の節句 | 9月9日 | 不老長寿を祈願する節句ですが、近代ではあまり浸透していませんが、 「菊酒」をのんだりしていました、「栗の節句」とも呼ばれ栗ご飯などを食べたりしていました。 |
鯉になった理由は中国の故事で、黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝に鯉だけが登りきる事が出来て竜になる事が出来たと伝えられ「登竜門」の語源になったと言われてる故事を基に小さな旗を掲げたのが始まりでその後大型化したのが鯉のぼりと言われてます。
片付ける時期について
結論から言うと「時期に決まりはありません」
5月5日を過ぎると片付ける方もいますが、5月後半まで出す方もいます。
多くの方は5月5日のその週の土曜や日曜、次の週の土曜や日曜の休日に片付ける方が多いです。
5月中旬が一般的です。
時期にはあまり決まりは無いですが、天気などには注意が必要です。
- 天気の良い日を選ぶ
- 汚れがあったら綺麗にする
- 保管方法
天気の良い日に選ぶ
・天気の良い日を選ぶのは保存前には湿度や濡れたりしてるとカビや劣化の原因になりますのでカラット晴れてる日が最適です梅雨に入る前には片付けましょう。
汚れがあったら綺麗にする
・汚れがあった場合は汚れを取って綺麗にしてから片付けましょう、汚れたままではその場所からシミになったりします、洗濯機などを使っての洗濯は使われてる生地にも因りますがシワになったり干したりが難しいのであまりお勧めはしません、濡れた布で優しく汚れを取って下さい。
乾燥機やアイロンなどの自然乾燥以外での乾燥はしないで下さい。
保管方法
・保管方法は綺麗に畳んでしまうか、クルクルと丸めて片付けるとシワになりにくくなります。
防虫剤は使われてる生地素材にも因りますが基本使わない様にしましょう。科学薬品ですので変色や思わぬ事になる可能性があります。どうしても入れたい時には購入した説明書や購入店に聞きましょう。
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