Excel(エクセル)上にボタンを配置してリンクを割り当てる事で任意の場所・行動を簡単に行う様にする事で様々な応用が出来る様になります。
ここでは「ボタンを作り」・「リンクを割り当てる方法」を紹介します、マクロが苦手な方も簡単に作成できます。マクロを組める方はマクロを割り当てればボタンから一発で実行する事もできます。
リンクさせるボタンの作成方法
順番的にはボタンを作成してから、作成したボタンにリンクを割り当てます。
今回はExcelのオートシェイプを使ってハイパーリンクボタンを作る手順で紹介します、この方法が簡単で自身も使用しています。追加したい該当のExcelを開いた状態で行って下さい。
※実際に使用したExcelは2019を使用した方法です。
- 「挿入」タブをクリックし、「図形」の下にある「オートシェイプ」をクリックします。
- ボタンとして使用する形状を選択します。例えば、四角形や円形などがあります。
- シェイプを描画するために、マウスで描画したい場所をクリックしてドラッグします。
- シェイプを選択して、右クリックし、「ハイパーリンクの挿入」をクリックします。
- 「ハイパーリンク」ダイアログボックスが表示されます。ここで、リンク先のアドレスを入力します。例えば、WebページのURLや、別のExcelファイルやワークブックのセルへのリンクなどがあります。
- ハイパーリンクを確認して、OKボタンをクリックします。
これで、ハイパーリンクが設定されたオートシェイプが作成されます。オートシェイプは、必要に応じてリサイズや移動ができます。また、右クリックして「削除」を選択することで、削除することもできます。
ハイパーリンクボタンを作成することで、Excelファイル内で簡単に他の場所やWebページにジャンプすることができます。
文章では多くなっていますが、慣れると手順は単純ですので覚えておくと何かと重宝します。
オートシェイプを使ってボタンとなる図形を作る
先ずは追加したいExcelファイルを開きます。
ボタンとなる図形を作成
リボンから「挿入」から「図形」を探します、小さかったりしますので確認して下さい、無い場合はリボン上で「右クリック」から「リボンのユーザー設定」で図形を追加して下さい。
「図形」からボタンにしたい図を選びます、特にデザインに制約はありませんので自身の好みに合った物にして下さい。
大きさや色などを決定したら、ボタンとなる図形にテキストを入力します、入力は「右クリック」から「テキストの編集」で入力する事が出来ます。
文章も好みと分かり易い文章がイイでしょう、ここも自身の好みで設定します(無記名でも問題ありません)
作成したボタンにハイパーリンクを割り当てる
先ほど作成したボタンにリンク(ハイパーリンク)を割り当てます。
「右クリック」から一覧内の「ハイパーリンク」をクリック、ハイパーリンクの割り当ての画面が立ち上がりますので、設定したい場所などを割り当てます、割り当てるのはExcel内のシートはもちろんWebのURL等も割り当てる事も出来ます。
この場合は同じExcel内のワークシートに割り当てました。
ハイパーリンクを設定すると左クリックで選択すると、ハイパーリンクに飛んでしまいますので右クリックで変更して下さい。
マクロを割り当てる際には「右クリック」から「マクロの登録」からあらかじめ作ったマクロを割り当てる事が出来ます。
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