高級ボールペンとはよく聞くブランドなどが発売しているボールペンです!
自分で買う事もありますが、多くの方が入学・就職の一環で贈られる事が昔には良くありました。
芯に関してサイズが分からない方にも参考になると思います。
ボールペンの替え芯は「REFILL」リフィルと言われてますが、日本語で分かり易く「芯」と本文では記載してます。
芯で変わる書き味
高級ボールペン、特に日本国外で作られているボールペンの芯はPARKERの芯が使われる事が多いです、この芯は書き出しや筆圧が強くないと出難い印象です。
またこの芯は小さな文具店や書店では扱っていない事が多くどの芯が合うのか分からない事で、プレゼントされて芯が無くなったらそのまま引き出しに眠る事があります。
実際に交換してどうなったかを記載します。
交換前の芯は「PARKER」のM芯
1888年創業のイギリスの高級筆記具ブランドで多くの高級ブランドや英国王室御用達を戴くブランドです。
本体に「BALLPEN REFILL」と記載されています。
交換後の芯は三菱鉛筆の0.7㎜
三菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリームプライムです。
インク・書き味など交換後の感想
感想など自身の感想も入りますので全ての方に当てはまる事は無いと思いますのでご注意ください。
条件は
- 筆記はカルティエ ボールペン CARTIER
- PARKERは「M(1.0mm)」
- 三菱鉛筆は「ジェットストリームプライム(0.7mm)」
実際の書いた画像を添付いたします。
上の線が「PARKER」で書いた線です、最初が薄いのはインクが少ないのもありますが、元々筆圧を上げて書かないと最初が出難い事が多いです、同じ筆圧を心がけて書いてますので最初が薄くなりました。
下の線が「ジェットストリームプライム」で書いた線です、最初から出やすく力を入れず線を書く事が出来ました。
交換して書いた感想
交換して書いた感想としては、三菱鉛筆のジェットストリームプライムの方が力を入れず書きやすく、
PARKERを筆圧が10とすればジェットストリームプライムは3くらいの力で書く事が出来ます、インクの発色はジェットストリームプライムの方が鮮やかな黒で光沢があり、PARKERの方が昔ながらのシックなボールペンの黒といった感じです。
写真では見難いですが色の発色は全く違います、色は好みがありますのでどちらが良いかはこちらでは判断は出来ません。
交換サイズ
PARKERの「M」「F」は芯のサイズがMが1.0mm・Fが0.8mmで全長のサイズは変わりません、太さも同じです、ジェットストリームプライムの方は0.5mmほど太くなっている様ですが持った感じは分からない程度です。
サイズに関してはPARKERの「M(1.0mm)」とジェットストリームプライム「0.7mm」の違いとメーカーの違いから、全長はジェットストリームプライムの方が長いですが、ペン先端はジェットストリームプライムの方が少し奥に入ってる感じがします、使用にはまったく問題はありません。
全長はどちらのメーカーも約97~98mm位です。
交換の際には全長の長さ・後ろの形状が同じであれば基本大丈夫だと思います。(※保証は出来ません)
芯はそこまで安くは無いですが、PARKERの今まで交換のサイズが分からなかった人もジェットストリームプライムの方は手に入り易いので交換して引き出しから出して使ってあげましょう。
高級ブランドの芯にはPARKERが使われてる事が多いので一度確認してみてはどうでしょうか?
高級ボールペンの良さや購入者の想い
プレゼントなどに贈られたりする事が多いですが、自分で買う方も多い様です、
私自身も仕事のモチベーションを上げるために自分で買いました。
以前テレビで高級マンションや高級車を売るセールスマンは契約の際にお客様のサインにはワンランク上のボールペンをお客様に渡して書いて貰うと言っていました。
何百・何千万もするお買い物に100円均一のボールペンでも書く事は出来ますが、契約者のお客様にとっては大きな買い物です、その非日常感の特別な契約には最高のもてなしを体験して貰う為にも高級と呼ばれたり日頃使う事が少ない、ボールペンなどの文具を用いると言ってました、ボールペン一つでもお客様の満足感を上げる事の出来るアイテムになる為には安い買い物では無いでしょうか?その方も会社の支給品では無く自身で気に入ったボールペンを購入していました。
昨今の電子化で書く事が少なくなっていますが、いま一度書く事の大切さや気持ちを伝える為にも書く習慣も付けてみてはいかがでしょうか?
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