リモコンの反応が悪くなったら、どう対処しますか?純正リモコンを買い替えるのが一番簡単な方法ですが、価格が安くても5,000円以上高いと数万円かかることも珍しくありません。また、流通量が少ない機器のリモコンは、手に入りにくい場合もあります。
今はネットやフリマなどで確認すると多くリモコンが出品されていますが、 こちらも送料入れればそこまで安価ではありません。
学習リモコンとは?
そんな時におすすめなのが、学習リモコンです。学習リモコンは、他のリモコンの信号を学習して、同じ操作をすることができる便利なアイテムです。
学習リモコンのメリットは、なんといっても価格の安さです。送料込みでも数百円で購入できるものも多く、純正リモコンの半額以下で済むこともあります。
また、流通量が少ない機器のリモコンや廃版でも、学習リモコンであれば対応できる場合があります。筆者もメディアプレイヤーのリモコンが鈍くなったので試しました。
学習リモコンのメリット・デメリット
メリット
- 純正品に買い替えるよりも安価
- 機器の種類を問わずに使用可能
デメリット
- 学習に手間がかかる
- 機器によっては、すべての操作を学習できないことがある
実際に購入した学習リモコン
以前は学習リモコンも多くのメーカーが販売していましたが今は海外製のリモコンが目立ちます、その為に説明書が日本語ではない事が、多くあり使い方が分からない等で購入を諦める方もいると思いますので、実際に1,000円以下で購入した学習リモコンを例にして学習登録の仕方・方法を画像付きで説明します、一つ覚えさせるのは2~3秒程度で終わりますので簡単に登録出来ます、リモコン全体でも数十分で完了します。
実際の説明書、手順をある程度知ってる方は何となく読めますが、英語だけでは正直語学に堪能の方以外は見るのは嫌になるのでは無いでしょうか?
学習リモコンの学習方法
このリモコンは大手ECサイトで多く販売されてる商品ですので購入先が違っていても手順はあまり変わらないでしょう。
学習リモコンの使い方は、とても簡単です。以下の手順で、ぜひ試してみてください。
- 学習したいデバイスのボタンを押し続け、表示灯が点灯したら手を放す
- 学習したい学習リモコンの「例:VOL+」ボタンを押す
- 元のリモコンの学習したいボタンを押す
学習リモコンの使い方は、まず学習したいデバイスのボタンを押し続けます。表示灯が点灯したら手を放します。
※表示灯は「TV]と「SAT]の間上部にあります
次に、学習したい学習リモコンの「例:VOL+」ボタンを押すと、表示灯が点滅して学習モードになります。
次に、元のリモコンの学習したいボタンを押し続けます。正常に学習できた時は表示灯が素早く点滅し、点灯し明るい状態になると、ボタンが正常に学習したことを示します。
同様の事を登録したいボタンの数だけ実行します。登録完了をしたい時は最初の選択を押すかそのまま10分ほど置くと完了します。
学習するボタンは、電源や音量、チャンネルなど、よく使うものから順に学習してみると良いでしょう。
学習リモコンは、リモコンの反応が悪いときに、とても役立つアイテムです。ぜひ、試してみてください。
ボタンの絵柄はあくまでも参考です、「1」のボタンに元のリモコンの「電源」ボタンを割り当てる事も出来ます、実際にこんな面倒な事をする方はいないと思いますが可能です。
有効な学習まとめとしては、3つの機器(テレビ・DVD・オーディオ・室内灯など)再生の度に3つのリモコンを操作している場合は、頻繁に使うボタンだけを学習リモコンにまとめると一つのリモコンで操作が可能となるなどの使い方が出来ます。
ボタンが足りない方は自身が分かる様に他のボタンに割り当てる事も出来ます。
IoT「Internet Of Things」機器が増えるとリモコンも増えがちですので、まとめるのにも重宝します。
学習リモコンの注意点
学習リモコンは、完全にリモコンが動作しない(赤外線発信できない)場合は使えません。ボタンの動作が完全に壊れる前に購入し、早めに学習しておきましょう。
学習リモコンはリモコンの物理的ボタン操作に対応していますが、一部のリモコンのタッチパネル方式・液晶(エアコンなどの機器)から選択して送信しているリモコンには対応できない。
また、学習リモコンは、対応しているのは赤外線信号に限られています。近年では電波を利用したリモコンもあります、購入する前に、自分の機器が赤外線信号を対応しているか確認しておきましょう。
赤外線信号かどうかはリモコンの送信部をスマホのカメラで撮影しながら、リモコンのボタンを押すと赤いライトが見えると赤外線が出ている事が分かります。
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