最初に出来た言葉の華金は「華の金曜日」の略称で主に週末の金曜日の夜の事で使われましたが、最近は「華金」では無く「花金」の意味で使われる様になりました。
違いはあるのでしょうか?
華金が出来た背景とは?
華の金曜日(華金)は昭和のバブル景気と言われた高度経済成長に生まれ使われた言葉です、
平日(月~金)まで働いた方、主にサラリーマンが週末を楽しく朝まで飲んだり遊んだり出勤を気にする事無く遊ぶ時間が有るので「華の金曜日」が略され華金と呼ぶようになりました。
実際にバブル体験者では無いですが、聞いた話ですとお金は使っても無くならない程の景気でしたようで、タクシー移動は一人一台で三人が居たら同じ目的地なのにわざわざ三台を使う、社員旅行は海外に無料で連れて行ってくれたなど今では考えられない待遇だったようです。
バブルの崩壊と共に一時期は死語になりつつありましたが、未だに残ってるのは昭和バブルを子供の頃などに親やテレビで言っていたからでしょう。
華金と花金似たような言葉
華金と花金どちらも金曜日の事で出勤を気にせずリラックスタイムなのは間違ってはいませんが、使い方のニュアンスが若干違います。
華金
華金はバブル期に作られた言葉なので使うニュアンス的には、高級キャバクラやクラブ・高級店のディナーなど、お金を掛けて遊ぶ事に使われる事が多いです。
バブル期には一晩で何十万・何百万と使った金額自慢する方も多かった事もありました。
一般庶民の私には使う事の無いニュアンスです。
花金
花金はカジュアルな土日の休日を過ごす言い方です、平日(月~金)までの出勤が終わり家族とご飯や同僚と居酒屋で飲んだりと明日からの休日を有意義に過ごす為に使われる事が多いです。
一般庶民の方はこちらのニュアンスが多いのでは無いでしょうか?
その他月末の金曜日に開催されてる「プレミアムフライデー」があります、今はその名前はお店でもネットやコマーシャルでもあまり聞く事もありませんが一応継続してる様です。
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