ついつい使いがちな言葉で90歳や100歳など、平均寿命よりも長生きしたくれた方が亡くなった際に使われがちですが、間違った使い方をしている方はいないでしょうか?
大往生は使い方を間違えると相手にも故人にも失礼な言葉に変わります、知らずに使わない様に、正しく使って故人と遺族に悲しみを伝えましょう。
大往生は故人との関係性が重要
芸能界や政界やスポーツやエンターテインメント界などスターが亡くなり寂しい限りですが、事件や事故などでは無く、老衰で無くなった場合に特に多く耳にする事が有る言葉に大往生があります、葬儀や葬式に言ってはいけない言葉では無いのですが、
大往生は亡くなった故人との関係性で言ってはいけない人がいます、
それは遺族以外の人です。
故人は遺族にとってはまだまだ長生きして欲しかった、かけがえのない人で悲しんでる事が多いので、遺族以外が言うと「亡くなっても仕方ない、そんな年齢だった」等と捉えられかねません、大往生かどうかは身内・親族以外は言ってはいけない言葉です。
そもそも大往生に決まった年齢基準は有りません。
大往生はどんな時に聞くんだろう?
大往生って言葉言ってはいけないマナー違反なのに、学校で教えてもらってない言葉ですがどうして知ってるんだろう?って思った人もいると思います。
通夜や葬儀等行く場面が年齢重ねると多くなります、ある一定の年齢に達すると、結婚式より葬式が多くなる年齢になります。
その際に参列者からのお悔やみの言葉を言われた時のお返しの言葉で、謙遜を込めて「〇〇歳まで寿命を全うして生きたので大往生だった」等の謙遜を込めて発している言葉で大往生の言葉を聞いて覚えるのだと思います。
だからと言って親族は悲しくない訳はないのでしっかり意味を覚えてマナー違反にならない様にしないと故人も遺族も悲しませる事になってしまいます。
お悔やみのマナーを身につける
大往生したかどうかは故人の遺志を知る遺族のみ知る事です、大往生の意味を知って相手を思いやり遺族に寄り添ったお言葉をかけて伝え下さい。
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