メール内には「当社名を騙る偽メールで不審なウェブサイトに誘導し、ログイン情報を入力させる等の手口により不正送金させる事案が多数発生しております。」と実際に有りそうな文言で誘導してくる、フィッシングメール
「【住信SBIネット銀行】インターネットバンキングでのお振り込み手続きの一時制限について」を内容を解析しています、万が一アクセスし記入してしまうとあなたの個人情報を盗み出す偽のサイトに誘導されるのでアクセスしない様に。
私は住信SBIサービスを利用していませんのですぐに詐欺と分かりましたが、該当する方は十分気を付けて下さい。
以下に解析した結果を記載しています、同じ様なメールが来た方は注意して下さい。
住信SBIネット銀行株式会社(すみしんエスビーアイネットぎんこう、英称: SBI Sumishin Net Bank, Ltd.)は、新たな形態の銀行に分類される日本のネット銀行。三井住友信託銀行(設立当時は住友信託銀行)50%とSBIホールディングス50%の共同出資会社であり、両社それぞれの持分法適用関連会社である。
出典参考:Wikipedia
実際に届いたメール内容
実際に届いたメールを「原文のママ」記載します。一部段落や装飾を入れてる事があります。
メール内に詐欺サイトURLがありますが、クリックすると詐欺サイトに誘導されログインさせてIDやパスワードを抜き取られます。
※メール内のURLはリンクしない様にしてあります。
実際にメール内に記載してる「▼ご本人確認」からアクセスする様になっています。
アクセスした時の情報
実際にアクセスした際の挙動は現在はサイトを閉じたのかアクセス不能になっていました。
アクセスしたURLは「https://timesforge.com/」でした。
送り先情報
どこから送られてくるのか、実際に送られたメール情報は以下の様になってました。
ヘッダー情報から送り先を特定して見た所では
- 送信先:中国
- 差出人: 住信SBIネット銀行 fsrqri@yahoo.co.jp
- ネットネーム:CHINANET-ZJ-LS
から送られてきてました。
メールアドレスは偽造する事も出来る人には簡単ですので参考程度にして下さい。
ヘッダー・IP検索には【ラッコツールズ】と【IPアドレスサーチ-CMAN-】の検索データーを参考に記載してます。
公式URL
注意喚起サイト以外はあえてリンク出来ない様にしてます、参考にしてご自身で検索してログインする事をお勧めします。
メールの添付ファイルから感染する「Emotet(エモテット)の感染を経路と内容」
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