本ページはプロモーションが含まれています

Twitterのお金配り詐欺 知らないと危険な落とし穴

スポンサーリンク
気になるニュース

Twitter(X)で「お金配り」をしているアカウントをよく見かけませんか?「〇〇万円当選!」「〇〇円プレゼント!」といった投稿に心が躍る人も多いでしょう。
しかし、その多くは詐欺である可能性が高いことをご存知でしょうか。中には、本当にお金を配っているアカウントもありますが、その多くは詐欺です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

主な詐欺の手口

詐欺師は、Twitter(X)上で「お金配り」のキャンペーンを実施しているように見せかけ、応募者を募ります。応募者は、アカウントにDMを送ったり、アンケートに答えたりして、当選者の条件を満たすように誘導されます。

当選者には、口座情報や本人確認書類などの個人情報を要求されます。詐欺師は、この情報を悪用して、主に以下の2点の犯罪に利用されます。

  • マネーロンダリング:詐欺で得たお金を、正当な取引で得たように見せかける
  • 振り込め詐欺(口座貸し):当選者に現金を振り込ませて、別の口座に振り込む

マネーロンダリング:詐欺師が、犯罪で得たお金をマネーロンダリングするために、Twitterでお金配りを装う。応募者に口座情報を教えてもらい、そこにお金を振り込む。
その後、応募者に手数料名目でお金の一部を返金するが、実際には詐欺師がそのお金を別の口座に移し替えて、資金洗浄を図る。同様の事を何度も繰り返すと資金の出どころが分からなくなり捜査が分かりにくく犯罪者がつかまりにくくなる。

振り込め詐欺口座貸し:詐欺師が、被害者のお金を振り込む口座を借りるために、Twitterでお金配りを装う。応募者に口座情報を教えてもらい、そこにお金を振り込む。
その後、入金し過ぎたなど、一部の返金を要求して、応募者には手数料名目でお金の一部を返金するが、実際には詐欺師の元に被害者からのお金を詐欺師に送金した事になる。

応募者は、手数料を払ってお金を受け取り、当たった気分になりますが、実際には犯罪に加担していることになります。また、応募者の口座が警察の捜査対象となる可能性もあります。

知らぬ間に訪れるリスク

Twitter(X)のお金配り詐欺に遭うとあなたが逮捕されるリスク

自分の手元にお金が手に入って喜んでいると、ある日人生を狂わす事が起きる事があります。

気が付かない内に以下のリスクがあります。

  • 口座が凍結される

詐欺師が犯罪で得たお金を振り込んだ口座は、凍結される可能性があります。その場合、口座に預けているお金にもアクセスできなくなるため、大きな損失を被ることになります。

  • 逮捕される

詐欺師がマネーロンダリングのために利用した口座を貸した人は、共犯者として逮捕される可能性があります、犯罪で得たお金の為に口座を貸したとみなされても同様に逮捕される可能性があります。

自身が知らずに行った場合でも行った事が事実ならお咎め無しになる事は少なくありません。幸運にも無罪になったとしても事情聴取・警察・裁判所など手間や時間なども掛かりますし、詐欺共犯となってしまい被害者に対する罪悪感は取れる物ではありません。
また被害者に対しの保証する可能性もあります。

注意喚起

Twitter(X)お金配りは、詐欺の可能性が高いため、参加しないことが最も安全です。万が一、参加してしまった場合は、個人情報を安易に教えないように注意しましょう。

詐欺師の一例の謳い文句は以下の事が多くあります。

当選者を募集する際の手口。

  • 余命宣告を受けた、生活が苦しい、などの嘘をついて、同情心を誘う
  • 有名人や芸能人を名乗って、信憑性を持たせる
  • 当選者を限定して、希少性をアピールする

当選者に現金を振り込ませる際の手口。

  • 手数料を要求する
  • 本人確認のため、現金を送ってもらう
  • 別の口座に現金を振り込んでもらう

あくまでも一例でこの組み合わせやを変えたり様々なパターンを駆使して誘ってきます、お金配りに応募する前に警戒心を持ち、慎重に行動しましょう。
芸能人や有名人の名前・バッチが付いてるだけでは信用しないで下さい。

コメント