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2024年の梅雨入り・梅雨明けはいつ?(速報値)

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2024年(令和6年)梅雨入り・梅雨明け四季
2024年(令和6年)梅雨入り・梅雨明け

2024年の各地の梅雨入り情報と明け情報一覧
発表情報は気象庁ホームページ上で発表された情報(速報値)を記載してます。
毎日の天気予報でいつから梅雨入りなのか梅雨明けなのかチェックするのが面倒になるので梅雨入りや梅雨明けがいつ頃の時期か梅雨とは何?を記載します。
時期を知る事で自分の予定などを立てやすくなると思います。

梅雨入り確定値は気象庁ホームページ「梅雨入りと梅雨明け(確定値)」から確認出来ます。

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梅雨の定義

タイトルに「定義」書きましたが、実は梅雨入りや梅雨明けには明確な定義は有りません。

梅雨前線が北上して該当地位に入る・抜ける、梅雨前線消失するなどを参考にして各地気象台が発表します。

ニュースなどでじっくり聞くと「〇〇〇したとみられる●●●●」と断定せずに予想を発表しています、また天候によっては梅雨明けが難しい時には「梅雨明けが特定できない」の発表をする事があります。

梅雨入り・梅雨明けはあくまでも気象の状態を表す一定のことだと認識しておくと良いでしょう。

2023年の時期は「梅雨入り 梅雨明け 実績2023年(速報値)」はいつだった?
梅雨入り宣言
気象予報士でも正確には判断や予報が難しいのです、気象条件が「この条件の気象状態が続くので梅雨入り」「雨降りが〇日続いたから」など気象条件が無いのです。


寒気が北に押し出され、日本南岸から暖気が北上して日本上空で大気がぶつかり、
「梅雨前線が日本に停滞して大気が不安定になり雨が降り続いてるから」を総合判断して梅雨入り宣言発表されます。

雨に打てれる草 梅雨

梅雨明け宣言


開けの宣言も同様に南からの暖気に覆われて梅雨前線の動きに因って
「梅雨前線が北上して雨が降らない日が続くと予報される日が多い」を総合判断して梅雨明け宣言を出します。

宣言を出す人


全ての宣言を出す人は気象庁の「予報官」になった人が出します。
ちなみに予報官は誰でもなれます、特になる為の資格は要りませんが気象庁に入省して長年天気予報に携わった職員しかなれないので実質狭き門になってます。
気象庁のホームページの質問集に「気象庁の予報官になるために特に資格は必要ありませんが、 必要な研修を受け長年天気予報に関する業務についた職員が予報官になっています。」と記載もされています。

梅雨入り梅雨明け宣言の訂正など

梅雨入り宣言や梅雨明け宣言は一度出たら変らない?
実は梅雨明け・入り宣言は最終的に決まるまで訂正される事は良くあることです。
先ほど定義の場面で記載した通り「コレ」って定義が決まって無いので、
予報士にとっても梅雨の時期の確定はとても難しい判定になるのです。
その為正式に梅雨入りや梅雨明けの日の確定は9月頃に訂正される場合も有ります。
その訂正を経て今年の梅雨の時期はいつからいつでしたと発表されます
しかし梅雨が明けてからの発表ですので、一般的には報道される事が少ない為知らない人が多いのが事実です。

梅雨の時期に「梅」の文字が使われる理由

各地の梅雨入り梅雨明け実績(速報値)-(確定値)

2024年の予報や実績は気象庁の発表です。
確定値は後日改めて発表される修正値です、時期よっては大きく変動する事があります。

梅雨入り(速報値)-(確定値)

地方令和6年平年差平年確定値
沖縄5月21日頃11日遅い5月10日頃
奄美5月21日頃9日遅い5月12日頃
九州南部6月8日頃9日遅い5月30日頃
九州北部6月17日頃13日遅い6月4日頃
四国6月9日頃4日遅い6月5日頃
中国6月22日頃16日遅い6月6日頃
近畿6月21日頃15日遅い6月6日頃
東海6月21日頃15日遅い6月6日頃
関東甲信6月21日頃14日遅い6月7日頃
北陸6月22日頃11日遅い6月11日頃
東北南部6月23日頃11日遅い6月12日頃
東北北部6月23日頃8日遅い6月15日頃
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梅雨明け (速報値)と(確定値)

地方令和6年平年差平年確定値
沖縄6月20日頃1日早い6月21日頃
奄美6月23日頃6日早い6月29日頃
九州南部7月17日頃2日遅い7月15日頃
九州北部7月22日頃3日遅い7月19日頃
四国7月19日頃2日遅い7月17日頃
中国7月21日頃2日遅い7月19日頃
近畿7月21日頃2日遅い7月19日頃
東海7月18日頃1日早い7月19日頃
関東甲信7月18日頃1日早い7月19日頃
北陸8月1日頃9日遅い7月23日頃
東北南部8月1日頃8日遅い7月24日頃
東北北部8月2日頃5日遅い7月28日頃
8月2日更新

梅雨明けして気温が高くなると熱中症など気温が上がる事での体調を崩す事が予想されます!
ニュースやアラート等の気温の変化にも気を使って対処した下さい。

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おまけの知識


毎日のニュースで流れる気象予報ですが、その背後には多くの気遣いが存在します。気象予報士が天気を伝える際、感情を表すことはタブーとされています。なぜでしょうか?その理由は、天気によって喜ぶ人がいるからです。

例えば、雨が降ると傘屋や農家の人々が喜びます。雪が降ればゲレンデ関係者が歓喜し、晴れると観光地や外出する人々が増えて賑わいを見せます。日本には古くから四季があり、それぞれの季節に合わせた仕事があります。そのため、「今日は晴れて良かったですね」といった個人的な感情を交えた発言は避けられています。

では、どのように天気を伝えているのでしょうか?晴れた日には「今日はお洗濯日和です」と表現し、雨が降る日は「傘を忘れずにお持ちください」と伝えます。このように、気象情報を発信する際には、誰にとっても公平で役立つ情報を提供することが求められます。

気象予報士たちは、天気予報を分かりやすく、かつ面白く伝えるために工夫を凝らしています。例えば、季節の風物詩や地域の特産品に触れたり、昔からの言い伝えやことわざを交えたりすることで、視聴者の興味を引きつけています。

気象予報を見るとき、こうした背景や工夫に注目すると、さらに面白く感じられるかもしれません。毎日の天気情報が、どのようにして私たちの生活に寄り添っているのかを考えると、新たな発見があるでしょう。

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