雛人形は上巳の節句に女子の健やかなる成長と災いに合わない事を込めて行う行事です。
暇祭りの始まりは関連記事【雛祭りの由来とは?なぜ3月3日になったの?】 を参照して下さい。
何度も買い替える事も無い祝いの雛人形です、値段だけでなくどういった事に注意して購入するのが良いのかポイントを知って気に入った物を購入して下さい。
大まかな購入ポイントは
- お殿様やお姫様、三人官女や五人囃子など、華やかでかわいらしい雛人形を選ぶ
- 立春頃に飾るのがおすすめで、購入時期は店頭なら1〜2月頃を目安にする
- 風習によっては、市松人形を贈る場合もある(自身の地域の風習を知っておく)
雛人形を購入するには?
雛人形は江戸時代には嫁入り道具として婿に入る際に贈っていた歴史もありますので、
お嫁さんのご実家から贈るのが一般的です。
贈る時期は初孫が誕生して初めてのお節句(初節句)に間に合う様に贈るといいでしょう、最近の住宅事情から大きな雛飾りを贈るとかえって迷惑になるので、贈る際には相談して贈る様にしましょう。
購入の際に注意すべきお店のポイント
雛人形を購入するには年が明けてからの1月~2月初旬位が最適です、遅くなれば良い品が無くなったりしますので早い方がいいでしょう。正月など帰省をした際に相談する事でスグに行動出来ます。
最近は帰省が難しいのですが、電話でも相談は出来ますので住宅サイズに合わせた物などの相談だけはしておきましょう。
次に実際に購入する際にここは見といた方がイイお店選びのポイントを紹介します。
雛人形(節句人形)アドバイザーが居る店
雛人形(節句人形)アドバイザーとは、日本人形協会が実施している試験に合格した人の事を指します、国家資格では無いですが節句人形(雛人形)の知識が必要な厳しい試験です。この試験に合格する知識であれば様々な相談や地域別の風習・習慣にこたえる事が出来ます。
価格に不当な表示をしていないお店
料金表示や値引き額の2重表示が無いかが重要です、大幅値引き表示にはどんな根拠が有るのかや、製造直販や産地直売もお店で売られる事は先ずありません、生鮮食品とは違い分業制が強い人形作りは一社のメーカーが全てを作成する事はありません。
安さだけを売りにしているお店
料金の安さばかり強調するお店も気を付けなければいけません、雛人形の値段とはそもそも何度も買う物では無い為値段が分かりずらい物です。
その為に安いばかりを売りにしてるお店では要注意になります、しっかりと相談や予算にあった提案がなされているお店で納得のいく提案がされその上に値引きが適当とされる事が重要です。
コメント