春になり温かくなれば嬉しい人は多いと思いますが、やっぱり困るのが花粉の飛散が多くなる事でしょう。
コロナ関連も有り空気清浄機に求める性能も数段アップしてきてます。
空気清浄機を選ぶ際にはどんな事に気を付けて購入した方がいいのかのポイント
多くの空気清浄機の清浄方式は大きく分けて二種類です。
- フィルターで吸着
- 静電気で吸着
様々な製品が発売されていますが空気中のウィルス性の微細な粒子やPM2.5や花粉やハウスダウトなどを除去できるモデルでも大まかな原理は同じです。
選ぶポイントとしては空気清浄機能にどこまで求めるのか、ランニングコストや除去したい物（PM2.5・微細なウイルス）、部屋の大きさなどで決める事です。
空気清浄機能
空気清浄機能はフィルターが大きく性能に左右されます、純粋な空気清浄機能だけを比較していきます。
高価な空気清浄機には、イオンで匂いや花粉を不活性化する機能搭載も色んなメーカーから出てますが、空気中のチリや埃や花粉の除去する能力はフィルターで取るしか除去出来ないのは同じです。
方式による主な性能の違い
- 静電気でのフィルターは微細な埃や花粉などには強いですが、大きな埃やニオイなどには効果は少ないです。
- HEPAフィルターは微細な埃や花粉にも強いですし多くの場合は脱臭用のフィルターも層に入ってますのでニオイにも強いのが多いです。（HEPAフィルターは航空機や新幹線などで使われている高性能フィルターです）
- 不織布のフィルターは埃を除去する能力は有りますが微細な埃・ウィルスなどは苦手です、一部のフィルターには活性炭のフィルターが内蔵されてますのでニオイの吸着するのも有ります。
フィルターの性能と交換の違い
・静電気フィルターはフィルターを洗えば機能の回復が簡単で劣化も少ないので長くフィルターを換えなくて使える。
・HEPAフィルターは定期的な交換が必要で掃除機で吸ったりの掃除では大きなゴミをとるだけなのでフィルター内部の微細な埃を除去するには交換しかない、交換は簡単な物が多くて洗ったりと乾かしたりと手間が少ない。
・不織布フィルターはHEPAフィルターと同じで交換でしか性能を回復出来ませんが安価で買えやすい。
使用する部屋に合わせた適用畳数とパワーを選ぶ
メーカーには「適用畳数」が記載されてます。
適用畳数とは、日本電機工業会によれば「規定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できるお部屋の広さ」のこと。
適用畳数が大きければ大きいほどパワーが強くなる事になります。
パワーが大きくなると比例して電気使用量やファンが回る風切り音が大きくなる傾向になります。
花粉症やハウスダストなど特に敏感な人は大きいパワーにすることで軽減できる可能性が有ります。
目安として、部屋の広さの3倍以上を選択するのがおすすめ。
特に、帰宅直後、部屋に持ちこんだ花粉などが気になる方は、パワフルな空気清浄機を選択しましょう。
個人的は風切り音は気になりませんが帰宅直後など自動でハイパワーなど風量が上がると少し気にはなりますが通常の運転においては気になりません。
空気清浄機のなかには、イオンやプラズマを発生させられるモノを扱うメーカーがあります。
イオンやプラズマ機能においては、シャープの「プラズマクラスター」や、パナソニックの「ナノイー」「ナノイー X」やダイキンの「アクティブプラズマイオン」と「ストリーマ」などが人気があります。
浄化機能を重視する際は、付いている物を購入するのがお勧めです、有無の差で個人的に鼻のむず痒い感じが軽減されてるような感じがしますので、花粉を活性化させない様になっているのだと理解は出来なくても実感は出来ます。
番外編
集塵機能は低いですが除菌、脱臭の効果に特化してるのが空間除菌脱臭機です。
菌を抑制するために「次亜塩素酸」を用いているのがポイント。
成分が菌やウイルスの内部にまで入り込むことで有機物を素早く分解し、ウイルスや、しつこいニオイへの対策に力を発揮します。
病院や施設や老人ホームなどに採用されてます。
特にニオイに関しては嫌な臭いなどは気にならない程度まで抑えれる様になります。
家庭ではペットが居る人が友達を招いてもペットが居る事に気が付かない程にニオイが気になら無くなる程になる事も。
空間除菌脱臭と空気清浄の2つの機能を備えている空気清浄機。
※すべてのウィルスや埃やハウスダストなどに100％の除去効果がある訳ではありません軽減できる機能です
空気清浄機は置いて何日か使わないと効果が分からない、買ってからパワーが足りない等の失敗しない為にお試しも兼ねて一度使ってからの人にはレンタルも有りますので検討して下さい。機種は限定されてますので一度確認して下さい。
レンタルは毎月のレンタル料金だけで故障や修理が発生しても無料交換や修理もしてくれます。
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