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梅雨入り 梅雨明け 実績 2022年(速報値)

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四季

2022年の各地の梅雨入り情報と明け情報一覧
発表情報は気象庁ホームページ上で発表された情報(速報値)を記載してます。
毎日の天気予報でいつから梅雨入りなのか梅雨明けなのかチェックするのが面倒になるので梅雨入りや梅雨明けがいつ頃の時期か梅雨とは何?を記載します。
時期を知る事で自分の予定などを立てやすくなると思います。

梅雨入り確定値は気象庁ホームページ「梅雨入りと梅雨明け(確定値)」から確認出来ます。

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梅雨の定義

タイトルに「定義」書きましたが、実は梅雨入りや梅雨明けには明確な定義は有りません。

2021年の時期は「梅雨入り 梅雨明け 実績2021年(速報値)」を参考にして下さい。
梅雨入り宣言
気象予報士でも正確には判断や予報が難しいのです、気象条件が「この条件の気象状態が続くので梅雨入り」「雨降りが〇日続いたから」など気象条件が無いのです。


寒気が北に押し出され、日本南岸から暖気が北上して日本上空で大気がぶつかり、
「梅雨前線が日本に停滞して大気が不安定になり雨が降り続いてるから」を総合判断して梅雨入り宣言発表されます。

雨に打てれる草 梅雨

梅雨明け宣言


開けの宣言も同様に南からの暖気に覆われて梅雨前線の動きに因って
「梅雨前線が北上して雨が降らない日が続くと予報される日が多い」を総合判断して梅雨明け宣言を出します。

宣言を出す人


全ての宣言を出す人は気象庁の「予報官」になった人が出します。
ちなみに予報官は誰でもなれます、特になる為の資格は要りませんが気象庁に入省して長年天気予報に携わった職員しかなれないので実質狭き門になってます。
気象庁のホームページの質問集に「気象庁の予報官になるために特に資格は必要ありませんが、 必要な研修を受け長年天気予報に関する業務についた職員が予報官になっています。」と記載もされています。

梅雨入り梅雨明け宣言の訂正など

梅雨入り宣言や梅雨明け宣言は一度出たら変らない?
実は梅雨明け・入り宣言は最終的に決まるまで訂正される事は良くあることです。
先ほど定義の場面で記載した通り「コレ」って定義が決まって無いので、
予報士にとっても梅雨の時期の確定はとても難しい判定になるのです。
その為正式に梅雨入りや梅雨明けの日の確定は9月頃に訂正される場合も有ります。
その訂正を経て今年の梅雨の時期はいつからいつでしたと発表されます
しかし梅雨が明けてからの発表ですので、一般的には報道される事が少ない為知らない人が多いのが事実です。

各地の梅雨入り梅雨明け実績(速報値)-(確定値)

2022年の予報や実績は気象庁の発表です。
確定値は後日改めて発表される修正値です、時期よっては大きく変動する事があります。

梅雨入り(速報値)-(確定値)

地方令和4年平年差平年確定値
沖縄5月4日頃6日早い5月10日頃5月4日
奄美5月11日頃1日早い5月12日頃5月5日
九州南部6月11日頃12日遅い5月30日頃6月10日
九州北部6月11日頃7日遅い6月4日頃6月11日
四国6月13日頃8日遅い6月5日頃6月11日
中国6月14日頃8日遅い6月6日頃6月11日
近畿6月14日頃8日遅い6月6日頃6月14日
東海6月14日頃8日遅い6月6日頃6月14日
関東甲信6月6日頃1日早い6月7日頃6月6日
北陸6月14日頃3日遅い6月11日頃6月6日
東北南部6月15日頃3日遅い6月12日頃6月6日
東北北部6月15日頃同じ6月15日頃6月6日
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梅雨明け (速報値)と(確定値)

地方令和4年平年差平年確定値
沖縄6月20日頃1日早い6月21日頃6月20日
奄美6月22日頃7日早い6月29日頃6月22日
九州南部6月27日頃18日早い7月15日頃7月22日
九州北部6月28日頃21日早い7月19日頃7月22日
四国6月28日頃19日早い7月17日頃7月22日
中国6月28日頃21日早い7月19日頃7月26日
近畿6月28日頃21日早い7月19日頃7月23日
東海6月27日頃22日早い7月19日頃7月23日
関東甲信6月27日頃22日早い7月19日頃7月23日
北陸6月28日頃25日早い7月23日頃特定できず
東北南部6月29日頃25日早い7月24日頃特定できず
東北北部7月26日頃2日早い7月28日頃特定できず
2022.7.12時点

5月4日で沖縄で梅雨入り宣言が出ました、昨年2021年より少し早い傾向になりました。
本州では少し平年より遅い梅雨入りになってます、ジメジメする時期の前に洗濯や衣替えの整理などして夏本番に備えましょう。

梅雨明けして気温が高くなると熱中症など気温が上がる事での体調を崩す事が予想されます!
ニュースやアラート等の気温の変化にも気を使って対処した下さい。

おまけの知識

毎日ニュースで気象の予報が流れてきますけど、
気象を伝える人は天気で感情を表すのはタブー視されてます。
なぜ?気象に因っては喜ぶ人が居るからです。
雨が降れば傘屋や農家の人が喜ぶ事もあり、雪が降ればゲレンデ関係者が喜んだり、もちろん晴れたら観光地や外出する人が増えたりなど、日本には四季が昔からありその季節に合ったお仕事が有りますので「今日は晴れて良かったです」などの感情は発言はしてはいけなです、晴れの場合は「晴れてるのでお洗濯日和・雨が降ってくるので傘を忘れずに」などの発言になります、天気予報を見る時は注意してると面白いですよ。

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