天皇誕生日は令和の時代には2月23日になりました。
厳密には令和元年は5月1日から年号が変更になりましたので、令和2年から施行されています。
天皇誕生日とは?
天皇誕生日は1948年に「天皇の誕生を祝う日」とされています。
天皇誕生日と名称が変更される前は「天長節」と言いました。
天長節は中国で唐の天宝七年(748年)に、玄宗の誕生日を「天長節」とこの名で呼ぶことに定めたのに由来されている。
天皇誕生と対象となる日の移り変わり
天皇の誕生日はその時の誕生日で変更されます。
今でも天皇誕生日は名前を変更して残っている日もあります。
- 明治天皇は11月3日※天長節(9月22日)・明治節含む
- 大正天皇は8月31日※天長節含む
- 昭和天皇は4月29日(昭和63年まで)
- 平成の天皇(現上皇)は12月23日(平成元年~平成30年まで)
- 令和の天皇は2月23日
※明治天皇の11月3日は現在「文化の日」となっています。
※大正天皇の8月31日は現在祝日としてはなっていない。
※昭和天皇の4月29日は平成18年(2006年)までみどりの日が、「昭和の日」となり同日は休日扱いとなってます。(みどりの日は5月4日に移動となってます。)
※平成の天皇誕生日12月23日は退位後は祝日では無くなったが、在位中の「二重権威」の恐れの為「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」で定められた。
天皇誕生には何をする?
天皇誕生日は国民の祝日ですが、国民は何をする事になっているのか?
気になる方もいるのでは無いでしょうか?
国民は特にする事は無いのですが、行事事は開催されます。
☆伊勢神宮を含め各地の神道神社で天長祭が行われる
☆海上自衛隊では満艦飾が行われる
☆宮中では天皇に因る行事が行われる
天皇の行う行事では以下の行事を宮内庁から発表されています。
- 祝賀の儀
- 宴会の儀
- 茶会の儀
- 一般参賀
出典:宮内庁
※一般参賀は新型コロナウィルスの影響で開催は中止される事があります。
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