8月8日は 【暑すぎる夏を終わらせる日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

産業界が先導して1.5℃目標の達成に向けた脱炭素社会への移行を加速し、社会から信頼される持続可能な企業グループの一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(設立:2009年7月)が制定。

近年、日本各地で40度を超える猛暑日が増加し、熱中症による健康被害や農作物への影響など、気候変動がもたらす深刻な問題が顕在化しています。
この記念日の制定には、メディアやステークホルダーの注目を集め、気候変動問題についての情報発信や議論を活性化させる狙いがあります。近年、日本各地で記録的な猛暑や豪雨などの極端な気象現象が頻発していることから、気候変動の影響がより身近に感じられるようになってきました。

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脱炭素社会とは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を大幅に削減し、排出量と吸収量を均衡させることで、実質的な排出量をゼロにする社会のことです。2015年に採択されたパリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することが国際的に合意されています。

「暑すぎる夏を終わらせる日」は、単なる啓発の日ではありません。それは、私たち一人ひとりが日常生活や事業活動の中で、どのように脱炭素化に貢献できるかを考え、行動するきっかけを提供するものです。持続可能な未来のために、今こそ私たちは暑すぎる夏に終止符を打つための一歩を踏み出す時なのです。

日付は、最も暑さを実感するこの時期に、8(∞)という数字が重なることで、このまま対策を講じなければ際限なく続く猛暑への警鐘を鳴らし危機感を込めて、8が重なる8月8日を記念日としたもの。

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