2月12日は 【オートファジーの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

大阪府箕面市に事務局を置き、生活者の皆様への科学に基づく確かな情報発信と、オートファジー研究の事業化を促進し、我が国の経済発展と国民生活の向上に寄与することを目的に活動する一般社団法人日本オートファジーコンソーシアムが制定。
一般社団法人日本記念日協会に2022年に制定・登録

オートファジーとは細胞の新陳代謝と有害物質除去の2つの作用を通して細胞の健康を守る生命の仕組みを指す科学用語で、この機能が健康維持にとても重要であることが科学的研究から明らかになっている。

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科学に立脚したオートファジーの理解と標準化指標の必要性を関係者に啓発し、一般の人々へもその正しい知識の普及と啓発活動を行う契機とするのが目的。

オートファジーに関する基礎研究は進んでいる日本ですが、残念ながら基礎研究の成果が活用されきれない状態にあります、日本においても、産学官一体となって活動をして、オートファジー研究が引き続き競争力を持って発展し続ける為にも必要です。

日付は1963年2月12日のこの日にロンドンで開催された公式の場で、初めてオートファジーという用語がベルギーの生化学者クリスチャン・ド・デューブにより使われたことから。

オートファジーでは日本の「大隅栄誉教授」が2016年ノーベル生理学・医学賞の受賞してます。


※オートファジーは「自ら(Auto)」を「食べる(Phagy)」という意味で「オートファジー(Autophagy)」。

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