一般社団法人ベビーカーの利用環境づくり推進協議会(2020年閉鎖)が制定。
ベビーカーを利用しやすい環境づくりに取り組み、社会全体で子どもをやさしく見守り子育てを行っていく「子育てしやすいまち・環境づくり」を目的としています。
近年、公共交通機関や公共施設等のバリアフリー化の進展に伴い、子ども連れでの外出にあたり、ベビーカーを利用しやすい環境となってきています。駅やバス停にはエレベーターやスロープが設置され、公共施設にはベビーカー置き場や授乳室が整備されるなど、ベビーカー利用者にとって便利な環境が整いつつあります。
スポンサーリンクしかし、一方で、ベビーカー使用者と周囲の方との間で、ベビーカー利用に対するトラブルや意識の差も見られるところです。例えば、エレベーターの利用を巡って譲り合いが起きたり、通行の妨げになるとしてベビーカー使用者を制止する声が上がったりすることがあります。
ベビーカーにやさしいまちづくりは、子どもの健やかな成長と子育て支援のために欠かせない取り組みです。子どもたちが、ベビーカーを利用して、安心して外出できるまちを、私たち一人ひとりが一緒につくっていきましょう。
日付は11月12日の11と12で「ベビーカーにやさしいいい(11)まちで育児(12)しやすい環境づくり」の語呂合わせから。