1923年(大正12年)の9月1日午前11時58分、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲い、死者・行方不明者14万人という大災害となった(関東大震災)
犠牲者を追悼しこの日を忘れることなく、防災意識を高め災害に備えようと、1960年(昭和35年)から防災の日が制定された。
スポンサーリンク記念日には国や自治体、地域社会を中心に、様々な防災イベントや訓練が行われます。例えば、避難訓練や地震の揺れを体感する体験イベント、防災グッズの展示販売、災害時の情報収集や避難方法についての説明会などが行われます。また、自治体によっては、9月1日以外の日に行う事があります。
一般市民に対して、防災の重要性や具体的な備え方についての情報提供も行われます。災害が起こってからでは遅いため、防災の重要性や具体的な備え方についての情報提供も行われ、平時からの備えが大切であり、防災の日を機に、日ごろから防災の意識を高めることが求められています。
日付は関東大震災が発生した9月1日に。
同じ様な防災の日には3月11日に発生した東日本大震災がきっかけの「おくる防災の日(防災用品を贈る日・送る日)」もあり災害の意識を日頃から高めて欲しいとの願いが込められています。