大阪府門真市に本社を置くタイガー魔法瓶株式会社が制定。同社は1923年(大正12年)2月3日の創業以来、魔法瓶や炊飯器をはじめとする家庭用品の開発・製造を手がけてきた。
2026年(令和8年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
土鍋は陶器製の鍋(いわゆる土鍋)で、蓄熱性の高さと鍋内に生まれる穏やかな熱対流により、食材の持ち味を引き出す調理器具として親しまれてきた。こうした土鍋の力を「ごはん」の領域で最大限に生かすため、同社は土鍋を内なべに採用した土鍋炊飯器を2006年に発売。以来、土鍋ならではの炊き上がりを追求し、米の粒立ち、立ちのぼる香り、口に運んだ瞬間の甘みまで、毎日の一膳を豊かにする開発に取り組んできた。
この記念日は、土鍋で炊いたごはんの格別な美味しさを多くの人に知ってもらうとともに、土鍋を活用した調理文化や炊飯文化への理解を深めることを目指している。さらに、先人たちが培ってきた土鍋の価値と魅力を次世代へと確実に継承し、日本の豊かな食文化を未来へとつなげていくことを目的としている。
日付は、新米が出回る秋の季節、収穫されたばかりの瑞々しい米を土鍋で炊き、その最高の味わいを楽しんでほしいという想いが込められている。また「ど(10)な(7)べ」という親しみやすい語呂合わせにより、記念日として覚えやすく、広く親しまれることを願って10月7日を記念日に。