木村治美エッセイストグループ(KEG)が制定。木村氏はエッセイストとして多数の著作を世に送り出し、エッセイという文学ジャンルの魅力を広く伝えてきた人物です。Essay(エッセイ)という言葉の普及と、その文化的価値を再認識してもらうことを願い、この記念日が誕生しました。
エッセイとは、個人の体験や思索をもとに自由な形式で綴られる散文であり、読む者の心に親しみと共感を生み出す文学形式です。この記念日は、エッセイという表現の素晴らしさを多くの人に知ってもらい、日常の中で感じたことや考えたことを言葉にする喜びを広めることを目的としています。誰もが書き手になれるエッセイの懐の深さを、改めて見つめ直す日でもあります。
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日付は、エッセイストの元祖とされるフランスの哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの誕生日(1533年2月28日-1592年9月13日)に由来します。
モンテーニュは主著『随想録(Essais)』において、自身の経験や読書、思索を素材とし、「Que sais-je?(私は何を知っているのか)」という懐疑的立場から考察を行った。
同書は体系的な哲学書ではなく、主題ごとに思索を展開する形式をとる。この「試み(essai)」として書く方法が、後世においてエッセイという文学ジャンルの成立に大きな影響を与えたと評価されている。
