1969年(昭和44年)2月25日のこの日、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊したことにちなむ。(※2月26日付けの夕刊)
駅売り専門という革新的なコンセプトで誕生したこの夕刊紙は、多忙なサラリーマンや通勤通学者に瞬く間に支持された。当時の東京を中心とした都市部で、帰宅途中の人々に手軽で読みやすいニュースを提供し、瞬く間に大衆の心をつかんだ。

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斬新な紙面構成と速報性、そして身近な話題を豊富に盛り込んだ紙面は、従来の新聞とは一線を画す存在だった。
現在は株式会社フジ新聞社は1987年(昭和62年)株式会社産業経済新聞社に吸収合併された。