銀座で営業する商店や企業などが一丸となり2020年4月に結成された「銀座ものひと繋ぎプロジェクト」が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
銀座は、東京の中心に位置する歴史と伝統に彩られたエリアです。戦後の焼け野原から甦った銀座は、日本を代表する一流のショッピング街として発展を遂げました。洗練された大人の空間として、国内外から多くの人々を魅了してきました。
しかし、2020年、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、活気に満ちていた銀座の街は一変してしまいました。外出自粛や渡航制限などの影響で、かつてないほどの閑散とした状況に陥ったのです。歩行者の姿が消え、店舗は次々と閉店を余儀なくされました。銀座の名物である夜の賑わいさえ失われてしまったのでした。
このような危機的状況に直面し、銀座で活動するさまざまな人々が団結し商店主や企業、そして銀座ゆかりの人々が一丸となり、「銀座ものひと繋ぎプロジェクト」が、コロナ禍で疲弊した銀座に再び活力を取り戻し銀座の賑わいと人と人との大切な繋がりを再確認する事を目的として結成されました。
プロジェクト結成直後から、銀座にゆかりのある著名人や文化人からの「銀座への想い」を発信するキャンペーンを展開。その他普段では出来なかったコラボなど、様々な取り組みを通じて銀座を盛り上げるための活動が展開されました。その収益を銀座の街へと還元されています。これにより、地域の経済的な支援だけでなく、住む人々、訪れる人々が再び銀座に集い、心の繋がりを育む場となることを願っています。
日付は2024年3月14日に、このプロジェクトを記念する象徴として、イベントの売上金を元手に、銀座の街に桜の一種である「マイヒメ」を植樹したことを記念して3月14日を記念日としたもの。