1959年10月設立の東京紙器工業組合が1991年(平成3年)に制定し、全国の紙器段ボール箱工業組合が実施。
紙器工業界の技術向上を図るとともに、一般消費者に紙器の魅力を広く伝えることを目的としています。紙器の多様な可能性を探求し、さらなる発展を目指す日として、業界関係者と消費者をつなぐ重要な役割を担っています。
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この日を通じて、紙器製品の品質向上を目指すだけでなく、消費者に紙器の利便性や環境に優しい側面をアピールしています。紙器は、リサイクルが容易であることから、環境保護の観点でも注目されており、持続可能な社会の実現に寄与する重要な役割を果たしています。
また、紙器工業界ではこの日に合わせて、技術の革新や製品の改善を進めるとともに、工場見学やワークショップを開催し、紙器の製造過程を一般に公開することで、消費者の理解を深めています。これにより、消費者が紙器の価値をより身近に感じることができ、紙器工業界全体の発展につながっています。
日付は「は(8)こ(5)」(箱)と読む語呂合わせから8月5日に。