2010年（平成22年）6月13日小惑星探査機「はやぶさ」は、６０億キロもの宇宙空間を７年間かけて探査し、地球に奇跡的な帰還を果たしました。
小惑星探査機「はやぶさ」は、2003年5月9日 13時29分に打ち上げられ以下のミッションを行う事。
・将来の本格的なサンプルリターン探査に必要な技術を実証するための工学技術実証。
・サンプルリターン技術の確立。
・4つの重要技術の実証：
1.イオンエンジンを用いた惑星間の航行。
2.光学情報を利用した自律的な航法と誘導による接近・着陸。
3.微小重力下の天体表面からの標本採取。
4.サンプルを再突入カプセルにより地球に持ち帰る。
この偉業から私たちは、「あきらめない心」と「努力する心」の重要性を学ぶことができました。この貴重な教訓を広めるために、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の施設に関係する４つの市（秋田県能代市、岩手県大船渡市、神奈川県相模原市、長野県佐久市）と２つの町（鹿児島県肝付町、北海道大樹町）が結集し、「銀河連邦」という組織が設立されました。
この組織の本部は神奈川県相模原市に置かれています。銀河連邦は、人々に希望と勇気を与えるため、あきらめずに挑戦し続ける精神を広めていく活動を行っています。