創業1938年(昭和13年)9月5日広島県尾道市に本社を置き、医薬品、化粧品、食品、健康食品などの製造販売、およびそれらの原料となる素材抽出物の製造販売を手がける丸善製薬株式会社(設立:1949年(昭和24年)7月13日)が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
この度、同社が注目するHMPA(3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acid)は、ポリフェノールの摂取により生成される代謝産物として、健康促進に大きな可能性を秘めた成分です。同社は、このHMPAを食品原料として規格化することに成功し、3月4日を「HMPAの日」として制定。広く人々にその有用性を知っていただき、健康について考える契機とすることを目的としています。
HMPAは、革新性に富む機能性と幅広い用途性を兼ね備えています。
- 機能性関与成分: 研究によりBMIが高めの方の腹部脂肪を減少させる作用があることが報告されています。そのため、特に生活習慣病予防を志向する方々には、大変魅力的な成分です。
- 機能性表示食品: 消費者庁に届出が行われ、機能性表示食品の関与成分としても認められています。これは信頼性の高い証拠です。
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HMPAの際立った特性とその利点は多岐にわたります。
- 少量摂取可能: 1日23mgという少量の摂取で済むため、日常生活の中で無理なく取り入れることが可能です。これにより長期的な継続がしやすくなります。
- 加工のしやすさ: 苦味や渋味がほとんど無く、高い溶解性と安定性を持つため、多様な食品製品への応用が可能です。これは食品加工業者にとって非常に有利な特性です。
HMPAは、これからの健康志向社会において新たな価値をもたらす成分として、特に肥満ケア領域での活用が非常に期待されています。丸善製薬株式会社は、日本の食文化の叡智と最新のHMPAの研究と普及を通じて人々の健康的な生活を支え続けます。
日付はHMPAの正式名称である「3-(4-Hydroxy-3-Methoxyphenyl)Propionic Acid」から由来して頭文字を取って3月4日を記念日としたもの。