2月最初の平日は 【サイバーセキュリティの日(旧:情報セキュリティの日)】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

2006年(平成18年)2月2日、日本政府の情報セキュリティ政策会議において、「第1次情報セキュリティ基本計画」が定められました。この日は、情報セキュリティの重要性を広く知らしめ、国民一人一人がセキュリティ意識を高める契機となることを目的に、同年10月の日本政府の情報セキュリティ政策会議において制定されました。

「第1次情報セキュリティ基本計画」は、急速に発展するIT社会において、国民の個人情報や企業の機密情報を守るための指針となる重要な計画です。サイバー攻撃や情報漏洩などの脅威から国民を守り、安全・安心なデジタル社会を実現するために、政府、企業、個人が一丸となって取り組むべき方策が示されています。

この計画では、セキュリティ対策の強化、人材育成、研究開発、国際連携などの重点項目が掲げられ、官民が連携して情報セキュリティ対策を推進していくことが求められています。また、国民一人一人がセキュリティ意識を高め、自ら情報を守る習慣を身につけることの大切さも訴えられています。

日付は、2006年(平成18年)2月2日からだったのが、2010年(平成22年)より毎年2月が「サイバーセキュリティ月間」に設定され、2014年(平成26年)には「サイバーセキュリティ基本法」が成立したことを機に従来の「情報セキュリティの日」は廃止され、2月初めの平日が「サイバーセキュリティの日」として新設された。

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