12月10日は 【いつでもニットの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

サマーニット誕生の地である山形県山辺町が制定。

古くから染色業が盛んで、染めた糸を使った織物の町として栄えてきました。⼭
辺⽊綿や⼭辺蚊帳は品質の良さから県内外に出荷されていました。
山辺町でつくられる⽊綿織物は「山辺木綿」として広く重宝され、染色技術は江⼾後期に始まり、明治期には堅牢な染⾊技術が評判となり、地場産業に育っていきました。

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昭和35年に⼭辺町内のメリヤス企業が、商品化された「サマーセーター」紡績、染⾊、編⽴、縫製までニット商品を作るために必要な体制が確⽴され、町内で対応できることです。

山辺町産のニットのPRとともに、それまでは秋・冬に限られていたニットをより多くの人に一年中ニットに親しんでもらうことで国内のニット産業を盛り上げるのが目的。

日付はニット商品の需要が高まる初冬であり、12と10を1210として「いつ(1)でもニット(210)と読む語呂合わせから12月10日に。


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