10月10日は 【顔文字コミュニケーションの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

中国のIT企業Baidu, Inc.の日本法人であるバイドゥ株式会社(設立:2006年12月)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

同社が展開する日本語入力キーボードアプリ「Simeji(シメジ)」は、2008年(平成20年)のリリース以来、革新的な日本語入力システムとして多くのユーザーに支持されています。その特徴的な機能の一つが、数十万種類もの豊富な顔文字辞書です。(´・ω・`)や(^^)といった基本的なものから、独創的でユニークな顔文字まで、様々な感情表現に対応しています。
ユーザーの年齢層も10代から60代以上まで幅広く、世代を超えた顔文字コミュニケーションを可能にしています。

近年、LINEに代表されるメッセージングアプリでは、スタンプや絵文字が感情表現の主流となっていますが、顔文字には独特の温かみや親しみやすさがあります。また、文字だけのシンプルな表現であるため、世代を超えて理解しやすく、様々なプラットフォームで使用できる利点があります。

この記念日を通して、バイドゥ株式会社は「顔文字」を単なるコミュニケーションツールではなく、日本のデジタル文化を象徴する大切な表現方法として見直すきっかけを提供しています。デジタル時代に多様なコミュニケーション手段が広がる中で、顔文字が持つ温かみや個性を再発見し、世代を超えて楽しめる豊かな交流を広げていくことを目的としています。

日付は、10と10の並びは「1(線)と0(丸)」が眉・目・口のように見え、顔を連想できることから10月10日を記念日としたもの。

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