5月17日は 【人を敬いすべてのものを愛しむ「敬愛」教育・保育の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

1859年(安政6年)に「敬愛塾」として創設されて以来、保育園や学童保育を通じて子どもたちの健やかな成長を支え、地域に根ざした温かい保育と教育を実践している、社会福祉法人敬愛学園(設立:1955年(昭和30年)4月)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

1924年(大正13年)5月17日、文部省および東京府の認可を受け、「敬愛小学校・敬愛幼稚園」が開校しました。「人を敬い、すべてのものを愛しむ」という崇高な理念のもとに歩みを始めた敬愛学園は、2024年(令和6年)で創立100周年を迎えます。


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この100年の間、敬愛学園は単なる知識の伝達にとどまらない、心の教育――すなわち他者への敬意と自然・社会への愛情を育む全人教育を実践し続けてきました。こうした教育理念は、時代の変化とともに多様化する社会の中で、より一層その価値を高めています。

現在では、こども園や保育園を運営し、乳幼児期からの人格形成に力を注いでいます。子どもたちは自然や地域社会とのふれあいの中で、思いやりや創造性、そして豊かな感性を育んでいます。敬愛学園の教育環境は、まさに“人間力”を育てる場であり続けています。

100周年という大きな節目を迎えるにあたり、敬愛学園はこれまで積み重ねてきた教育実践の歩みを「歴史」として振り返るだけでなく、その理念と成果を次世代へとしっかりと継承していく決意を新たにしています。さらに、地域社会における存在意義をより広く知っていただくことで、学園の対外的な認知度向上を図り、あわせて教職員一人ひとりの誇りとモチベーションの向上にもつなげていきます。

敬愛学園の理念である「人を敬い、すべてのものを愛しむ」心は、国籍や文化、価値観の多様性が尊重され、持続可能な社会づくりが求められる現代において、教育の根幹をなすものとして重要性を増しています。その理念は、今を生きる私たちだけでなく、これからを担う子どもたちにとっても、未来への指針となることでしょう。

今回の記念日の制定は、単なる過去の回顧ではなく、100年の歩みの中で育まれてきた「敬愛」の精神を社会全体に広く発信し、共感の輪を広げると共に社内のモチベ―ジョン向上も目的としています。この節目を通じて、より多くの人々が敬愛学園の歩みと想いに触れ、教育の原点について改めて考える機会となることを願っています。

日付は、1924年(大正13年)5月17日、「敬愛小学校・敬愛幼稚園」が文部省と東京府の認可を受けて開校式を挙行した、同法人の創立記念日の5月17日を記念日としたもの。

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