5月6日は 【心の介護に向き合う日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!


設立2010年9月の大阪府大阪市に本社を置き、シニアホームを探す個人向けに情報提供・入居支援を行い、施設事業者・関連企業向けにコミュニティサイトなどを展開する株式会社笑美面(えみめん)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

近年、介護の長期化や介護者の高齢化により、介護する側とされる側の双方が心身ともに疲弊する「介護疲れ」が深刻な社会問題となっています。特に、介護者の約7割が仕事と介護の両立に困難を感じているというデータもあり、持続可能な介護環境の構築が急務となっています。


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私たちの目的は、専門職が担うべき身体的ケアと、家族にしか果たせない「心の介護」とを明確に分け、それぞれが無理なく最善の形で役割を果たせる介護環境を整えることにあります。
「心の介護」とは、思い出を語り合う、共に笑顔で過ごす、穏やかな時間を共有する——そうした人間らしい心のつながりを支える行為であり、介護の本質に深く関わる大切な営みです。

私たちはシニアホーム紹介サービスを通じて、各家庭の事情や高齢者のニーズに最も適した環境を提案することで、家族が「心の介護」に向き合うための時間的・精神的余裕を生み出すことを目指しています。そして、介護を「負担」ではなく「かけがえのない時間」として捉えられる社会の実現に貢献します。

高齢者が安心と尊厳をもって暮らせること、そして家族が悔いなくその人生を見送れること。その両者を支えるために、私たちは「心の介護」の価値を広め、笑顔あふれる高齢社会の創造を目的としています。

日付は「ここ(5)ろ(6)」と読む語呂合わせと、ゴールデンウィーク期間中で家族が集まりやすい時期であることから、5月6日を記念日としたもの。

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