日本で初めてイースト(パン酵母)による製パン技術を開発した全日本丸十パン商工業協同組合(田辺玄平翁を始祖)が制定。
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玄平翁はアメリカで学び明治43年に帰国、私財を投じドライイーストの研究に励み、1913年(大正2年)に東京下谷黒門町に食パン製造工場を創設。
大正4年に製法を完成、それまでとは違いイーストを使用してふっくらとした美味しいパン(コッペパンの元祖)を焼き上げた。
その後全国から製法を学ぶ為に集まり弟子となり、の門弟が田辺家の家紋を商標に掲げ、全国に広めていきました。
今では老舗のベーカリーの一つになりました。
2013年(平成25年)で玄平翁が創業してから100周年となることから、丸十のコッペパンをより多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は会社のロゴ(家紋)が丸い円「〇」の中に漢数字の十「十」の形になっていて社名の丸十の「十」にちなんで毎月10日とした。
良く分かる日本の「パン食のあゆみ」の漫画が全日本丸十パン商工業協同組合にのっていますので読んでみるとパンの歴史が分かります。