設立1993年(平成5年)6月、京都府京都市に本社を置く株式会社古裂會(こぎれかい)が制定。古裂會は骨董品や古美術品のオークションを専門に手がける企業で、年間を通じて数多くの競売会を開催し、国内外の愛好家や専門家から厚い信頼を寄せられている。日本の伝統文化と深く結びついた骨董品の価値を広く社会に伝える使命感をもって、この記念日を生み出した。
2017年(平成29年)6月30日、一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
日本が誇る古き良き文化遺産である骨董品の魅力を、より多くの人々に知ってもらい、愛好するきっかけを創出することを目的としている。
時代を超えて受け継がれてきた品々には、当時の職人技術や美意識、生活文化が色濃く反映されており、それらに触れることは日本文化への理解を深める貴重な機会となる。骨董品は単なる古い物ではなく、歴史の証人として現代に語りかける存在であり、この記念日を通じて骨董文化の裾野を広げ、文化財保護の意識向上にも寄与することを目指している。
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日付は、江戸時代の戯作者であり文化人としても知られる山東京伝が、「骨董」という語を広く知らしめようとして刊行した『骨董集』に由来します。京伝が『骨董集 巻之三』に記した日付、文化十二乙亥九月二十五日(=9月25日)を採用。
言葉としての「骨董」が世に広く浸透していく転機となった出版の記録にちなみ、単なる物の蒐集だけでなく、骨董をめぐる知識の蓄積や文化の継承にもつながる記念日としている。彼が著した『骨董集』は、古今の珍しい器物や風俗の由来を考証した随筆で、「骨董」という言葉を世に広める大きな役割を果たした書物である。
