鹿児島県伊佐市に拠点を置く芋焼酎の製造販売を行う酒造メーカーで、「黒伊佐錦」などの代表的な銘柄を手掛る大口酒造（設立：1970年（昭和45年）8月1日）が制定。
白麹を用いた焼酎造りが主流だった1987年（昭和62年）3月15日に、黒麹を使用した「黒伊佐錦」を発売、独特のコクと甘味を持つ焼酎を世に送り出し、焼酎ファンの心を捉えました。
「黒伊佐錦」という名には、単に黒麹の使用を示すだけでなく、力強さと男らしさを表現する意図が込められています。「黒」という文字が持つインパクトは、鹿児島を代表する「黒文化」を象徴し、毛黒和牛、黒豚、黒酢などの特産品と共に、その地位を確立しました。大口酒造は、「黒伊佐錦」を通じて、この黒文化の先駆者としての役割を果たしてきました。
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「黒伊佐錦」の発売から30年を迎え節目の記念日に、更なる黒文化の普及と楽しみを広めるための活動を行い更なる黒文化を楽しんでもらう事を目的に制定されました。この記念日は、焼酎愛好家や地域住民に向けて、鹿児島の豊かな食文化と歴史を再認識させるものです。
日付は黒の文字から「9（く）6（ろ）」と読む語呂合わせで9月6日を記念日とした。