群馬県桐生市が制定。
同市は織物のまちとして「織都」や野球のまちとして「球都」と称されています。
とくに野球は市内の5校(桐生高校、桐生工業高校、樹徳高校、桐生第一高校、桐生商業高校)が甲子園出場を果たしており、1999年(平成11年)の夏の大会では桐生第一高校が全国制覇を成し遂げ平成15年夏にはベスト4に進出しています。
また、数々の名監督、名選手を輩出するとともに、戦後初のプロ野球公式戦が行われた新川球場(現在の新川公園)は日本野球機構では「戦後プロ野球の夜明けの地」と紹介されており、令和4年(2022年)が、野球伝来150周年を迎えることから、日本野球聖地150選に選ばれました。
輝かしい野球関連の実績を持つ同市による「野球がもつ魅力を活かしたまちづくり」を推進するのが目的。
日付は親しみやすく覚えやすいことから9月10日の9と10で「球(9)都(10)」球都(きゅうと)と読む語呂合わせから。