6月第3日曜日は 【モンブランの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

株式会社モンブランは1963年(昭和38年)10月に創業、兵庫県神戸市西区に本社を構え、洋菓子店「モンブランKOBE」で洋菓子の製造・販売を行っていました。その社名にちなみ、特別な記念日「モンブランの日」を制定しました。

モンブランの日は毎年父の日と同じ日に設定されました。この日は「母の愛は海より深く、父の恩は山より高く」という言葉に基づいています。ヨーロッパアルプスの最高峰であるモンブランに名を冠するケーキ「モンブラン」を父の日に贈る習慣を広めたいという願いが込められていました。

モンブランKOBEの代表的なケーキ「至高のモンブラン 丹沢 VOL.54」は、熊本県の球磨地方で収穫された丹沢栗を使用していました。栗をペースト状にし、たっぷりと絞り上げることで、栗本来の味を引き立たせています。さらに、低脂肪の生クリームを使用することで、より食べやすく仕上げられていました。

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株式会社モンブラン現在、2018年(平成30年)10月22日に事業を停止し、店舗も閉店、2019年(平成31年)1月16日には神戸地方裁判所から破産手続開始決定を受け、負債総額は約3億7500万円に達しました。そして、2020年(令和2年)10月9日に法人格が消滅しています。この記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されましたが、現在は登録されていません。

一般的にモンブランケーキは栗をふんだんに使ったスイーツで、山の形に似せて作られたことからその名がつけられました。名前の由来は、フランス語で「白い山」を意味するアルプス山脈のモンブランです。このケーキはフランス語では「モン・ブラン・オ・マロン(Mont Blanc aux marrons)」と呼ばれ、「栗のモンブラン」という意味があります。また、短く「モン・ブラン(Mont Blanc)」とも呼ばれます。

日付は、父の日にモンブランケーキを贈ることで、父への感謝の気持ちを表す特別な日となる様に6月の第3日曜日の「父の日」と同じ日となっています。

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