1月8日は 【能登ヒバの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

創業明治33年の国産材や輸入材をはじめとする木材や総合建材、集成材などの製造・販売を手がけ、NOTOHIBAKARA商品の製造・販売も行っている石川県金沢市の加賀木材株式会社が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

「能登ヒバ」は石川県能登地方で育つ針葉樹であり、その優れた特性で知られています。建築材として高い評価を受ける能登ヒバは、特に強力な殺菌・防腐効果を持つことから、石川県の県木として広く親しまれています。


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2024年1月1日に発生した能登半島地震により、能登ヒバの主な生産地は甚大な被害を受けました。このため、加賀木材株式会社は、能登ヒバを活用した体験や製品を通じて観光資源化し、地震からの復興のシンボルとすることを目的に、この記念日を設けました。

能登ヒバは、その独特の香りと美しい木目が特徴で、古くから日本の伝統建築や家具に利用されてきました。地震による被害を乗り越え、能登ヒバの持つ可能性を最大限に引き出すための取り組みが、地域の未来に向けた大きな一歩となることでしょう。この記念日を通じて、能登ヒバの価値を再確認し、その保護と活用を推進していくことが重要です。

日付は「ヒ(1)バ(8)」と読む語呂合わせから1月8日を記念日としたもの。

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