岡山県岡山市の全国農業協同組合連合会岡山県本部(JA全農おかやま)が制定。
2021年(令和3年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
実りの秋を迎え、農家の方々の丹精込めた努力が結実する喜びを分かち合うとともに、岡山県の誇る「おかやま米」を祝い、県産の新米を多くの人に味わってもらうことを目的とした記念日。
岡山県は「晴れの国」として知られるほど、日照時間が長く、温暖な気候と清らかな水に恵まれ、古くから良質な米の産地として知られてきました。こうした自然環境の恵みの中で育つ「おかやま米」は、粒が大きく、粘りと甘みのバランスが良いと評判です。

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この記念日は、農家と消費者をつなぐ架け橋でもあります。生産者が丹精込めて育てたお米がどのように届けられるのかを知り、炊き立ての新米を味わうことで、食のありがたみや地元の農業への理解が深まります。秋の香り漂う炊きたてごはんを囲みながら、自然の恵みと人の力が織りなす“晴れの国のおいしさ”を、改めて感じるきっかけとなる日です。
日付は、この時期は岡山県での新米の収穫が最盛期を迎え、県内の田園地帯が黄金色に輝く、まさに実りの象徴となる時期。10月の第3週の週末は岡山県における新米の収穫最盛期を迎える時期であることから、10月の第3土曜日としたもの。 新米の出荷時期到来をアナウンスすることで、岡山県産米の消費拡大推進を図る。