10月12日は 【ネット銀行の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

ソフトバンクグループのPayPay銀行株式会社(設立:2000年9月19日)は、インターネット銀行の存在を広く一般に知ってもらうことを目的として制定。

日付は、同社の前身である株式会社ジャパンネット銀行が、2000年(平成12年)10月12日に日本初のインターネット専業銀行として営業を開始した日を基にしています。

当時、ジャパンネット銀行は「戦後初の普通銀行免許取得」「新たな形態の銀行としての第一号」「日本初のインターネット専業銀行」として、非常にチャレンジングな立場でスタートを切りました。従来の銀行が対面取引を中心にしていた時代に、ジャパンネット銀行はインターネットのみでのサービス提供という新しい金融サービスの形を提案し、金融業界に革命をもたらしました。

インターネット専業銀行として、ジャパンネット銀行は大きな使命を背負っていました。それは、銀行のデジタル化が可能であること、そして安全性や信頼性を保ちながらも、迅速かつ利便性の高いサービスを提供できることを証明することでした。オンライン取引がまだ一般的ではなかった時代に、インターネットバンキングの可能性を探りながら、多くの課題を乗り越えてきました。


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PayPay銀行がこの記念日を設けた背景には、過去の挑戦を忘れずに、今後もデジタル金融の進化をリードし、さらに多くの人々にインターネット銀行の便利さと魅力を知ってもらいたいという強い願いがあります。今日、インターネット銀行は私たちの日常生活に欠かせない存在となっており、スマートフォン一つで簡単に送金や残高確認ができるなど、利便性が飛躍的に向上しています。

未来に向けて、PayPay銀行は金融のさらなるデジタル化を推進し、ユーザーのニーズに応える革新的なサービスを提供し続けることで、より多くの人々に支持される銀行を目指しています。この記念日を通じて、インターネット銀行の持つ可能性や、生活をより便利にする役割について広く知ってもらうことが期待されています。

※ジャパンネット銀行からPayPay銀行の名称変更日は2021年(令和3年)4月5日

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