12月1日は 【パネットーネの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

イタリアの伝統菓子「パネットーネ」を作る職人の技術向上支援、文化継承、パネットーネ職人の国際交流を目指して活動する日本で唯一の一般社団法人日本パネットーネ協会が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

「パネットーネ」とはイタリア語では「大きなパン」という意味でクリスマスの時期に食べられるイタリア伝統のスイーツです。正確な起源は不明ですが、15世紀頃にミラノで誕生したとされ、19世紀以降にイタリア全土に広まったと考えられています。

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パネットーネは、卵、小麦粉、砂糖、ドライフルーツ、ナッツ、ラム酒などを混ぜて、丸い形に焼き上げます。しっとりとした生地に、甘酸っぱいドライフルーツやナッツの風味がよく合います。

記念日を通して、パネットーネの魅力を多くの人に知ってもらい、イタリアの製法に基づいて作られる日本国内のパネットーネ職人に対する支援や、消費者に「職人のパネットーネ」の価値を伝えることが目的。

日付は、イタリアでは、クリスマスイブまでの4週間の期間を「アドヴェント」と呼びます。この時期は、キリスト降誕を待ちわびる期間で、パネットーネは、アドヴェント期間中に食べるお菓子として親しまれています。パネットーネは、キリスト降誕を待ちわびる喜びと、新たな始まりへの期待を象徴するお菓子です。そのため、イタリアでは、クリスマス月の最初の日である12月1日を記念日にしたもの。

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