2月11日は 【信教の自由を守る日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

1966年、戦前の紀元節が「建国記念の日」として法制化され復活したことに対し、日本のキリスト教諸教派は深い危機感を抱きました。この動きが再び国家神道的価値観の復興につながることを憂慮した日本基督教団をはじめとするプロテスタント諸教派、カトリック教会などが協力し、1967年に「信教の自由を守る日」を制定しました。これは教派を超えた一致した信仰的応答として、現在まで継承されています。

国家神道と天皇制 憲法・君主制・宗教

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この日の制定には、二つの重要な目的があります。第一に、戦時下において日本の教会が国家神道に迎合し、聖書が示す唯一の神以外を礼拝し、さらには侵略戦争に積極的に協力した過去を深く悔い改めることです。第二に、その痛ましい歴史の教訓を風化させることなく、信教の自由という憲法上の権利が再び脅かされることのないよう警鐘を鳴らし続けることです。私たちは毎年この日に、信仰の目を覚まし、祈りと学びの時を持つことで、神の前における教会の使命を再確認しています。

日付は2月11日は、かつての紀元節であり、現在の「建国記念の日」です。この日を「信教の自由を守る日」としたことには、歴史的・神学的な深い意味があります。戦前、紀元節は天皇を現人神とする国家神道イデオロギーの中心的祝日であり、すべての国民に神社参拝や宮城遥拝が強制されました。キリスト者もこの圧力に屈し、多くが信仰を妥協しました。この同じ日を選ぶことで、教会は過去の過ちを直視し、二度と国家権力が信仰に介入することを許さないという決意を新たにしています。それは単なる記念日ではなく、継続的な悔い改めと祈りの日なのです。

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