慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムを起点に、医学・栄養学・運動科学・デザインなど多様な分野の専門家と、大学生をはじめとする若者世代とが領域を超えて共創する「ReBONE(リボーン)∞プラットフォーム実行委員会」が制定。
2026年(令和8年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
私たちの骨は、単に体を支える硬い構造物ではありません。骨は「リモデリング(骨代謝)」によって古い組織を壊し、新しい組織をつくり続ける、生きた組織です。成人では骨格全体がおよそ3~5年かけて入れ替わるとされ、その密度や構造には、成長期の栄養、日々の運動習慣、睡眠、ストレス、妊娠・授乳、加齢など、その人が歩んできた人生そのものが刻まれていきます。樹木が年輪を重ねるように、骨もまた、一人ひとりの歩みを映し出す「生命(いのち)の年輪」といえる存在です。
しかし、骨の健康は外から見えにくく、自覚症状のないまま骨密度が低下し、骨粗鬆症や骨折をきっかけに初めてその大切さに気づく人も少なくありません。また、生涯で最も骨量が増える10代から20代は、その後の骨の健康を左右する重要な時期であるにもかかわらず、「骨は高齢者の問題」というイメージから、若い世代が自分の骨と向き合う機会は十分とはいえないのが現状です。
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こうした現状を変えるために制定されたのが「ReBONE∞DAY」です。
この記念日は、骨密度測定や超音波検査などを通して「自分の骨を知る」ことをきっかけに、骨の仕組みや健康の本質を学び、その学びを家族や友人、地域へと広げていくことを目的としています。骨の知識を「知って終わり」にするのではなく、毎日の食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直し、将来の健康づくりへとつなげることで、世代を超えて受け継がれるヘルスリテラシーを育んでいきます。
ReBONE∞DAYが目指すのは、「知る」「学ぶ」「伝え合う」という3つの循環です。自分の骨の状態を知り、骨と健康について理解を深め、その知識や気づきを家族や友人、地域へ伝えていく。この循環が∞(無限大)のように途切れることなく続くことで、一人ひとりが自分の身体と未来に主体的に向き合い、社会全体の健康リテラシーが高まり、より健やかな未来へとつながっていくことを願っています。
日付は、8を横にすると「∞(無限)」になることから、骨が絶えず生まれ変わる営み、受け継がれていくらせん状の生命、そして学びが広がり続ける健康文化への願いを込めて「8」が重なる8月8日を記念日定められた。