近年、住宅侵入犯罪の手口は巧妙化しています。こうした状況を受け、一般社団法人板硝子協会、日本ウインドウ・フィルム工業会、一般社団法人日本サッシ協会、一般社団法人日本シヤッター・ドア協会、日本ロック工業会の5つの団体で構成される5団体防犯建物部品普及促進協議会が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
協議会が推進しているのが、防犯性能の高い建物部品、通称「CP部品」です。CP(Crime Prevention)マークを表示された製品は、一定の防犯性能試験に合格した信頼性の高い部品であることを示しています。

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このCPマークは、侵入までに「5分以上」かかることを基準とした厳格な試験をクリアした製品のみに付与されます。窓やドアなどの開口部は住宅への侵入経路として狙われやすいポイントですが、CP部品を採用することで、侵入犯罪に対する抑止力として機能します。
協議会では、CPマーク製品の普及だけでなく、防犯意識を高めるための啓発活動も積極的に行っています。防犯建物部品の紹介動画の公開や、わかりやすい技術情報の提供など、消費者が安心して防犯対策を講じられるよう支援しています。
住宅の防犯対策は、高価な設備を導入するだけではなく、日ごろの心がけもとても大切です。
この記念日をきっかけに、防犯への意識を高めて、ご自宅の防犯対策をもう一度見直してみませんか?
あわせて、防犯性能の高い「防犯建物部品」を選ぶ際の参考にしてみるのもおすすめです。
日付は、「5」は5つの団体、「1」は1つの共通標章(CPマーク)、そして「3」は「安全」「安心」「防犯」という3つのキーワードを表していることから5・1・3で5月13日を記念日としたもの。