5月17日は 【生命・きずなの日】 制定の意味と内容目的など解説!

日本ドナー家族クラブ(JDFC)が2002年(平成14年)に制定。※2023年現在は日本ドナー家族クラブのホームページは確認出来ませんでした。

ドナー(臓器提供者)の存在なしには成立しない移植医療は、​多くの人々の命を救うために必要不可欠なものです。自らの生命のかわりに、他人の生命を救う「ギフトオブライフ」の精神を持つドナーと、その家族の善意によって支えられ、​臓器提供者の善意がなければ、​移植医療は成り立ちません。​そのため、​私たちは、​臓器提供について家族や周りの人と話し合い、​意思表示をすることが大切です。​

また、​移植医療には多職種連携が必要であり、​医療従事者たちはチーム医療を行い、​患者さんの命を守るために尽力しています。​
しかし、​現在、​日本では臓器提供者が不足しており、​移植待機者が多数存在しています。​そのため、​私たちは、​臓器提供についての啓発活動を行い、​多くの人々に臓器提供の大切さを伝えることが必要です。​

政府も、​ライフサイエンス・​医療分野を重要な成長戦略分野と位置づけ、​移植医療の発展と普及に取り組んでいます。​私たち一人ひとりが、​臓器提供について考え、​行動することで、​多くの人々の命を救うことができます。​

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日付は、生命萌え立つ新緑のこの時期(5月)に、ドナー(17日)「ド(十=とお)ナー(七)」の語呂合せと、その家族が社会的に深く理解され、生命の大切さ、生命のきずなを多くの人が考える日にと5月17日に。


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