世界保健機関（WHO）と国際自殺防止協会が2003年にスウェーデンのストックホルムで開催された世界自殺防止会議で、会議初日の9月10日を「第1回世界自殺防止の日」として制定した。
毎年9月10日が「世界自殺予防デー」と定められた国際デーです。
世界自殺予防デーの目的は、自殺に対する注意・関心を喚起し、自殺防止のための行動を促進することです。自殺は、世界中で多くの方が命を落とす、深刻な公衆衛生上の問題です。自殺は、予防可能な問題であり、誰もが、自殺を防ぐためにできることをすることが必要です。
日本では、厚生労働省が「いのち支える自殺対策推進センター」を設置し、自殺予防に関する施策を推進しています。また、民間団体も、自殺予防に関する啓発活動や支援活動を積極的に展開しています。
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自殺予防は、誰もが関わる社会全体の取り組みです。自殺のリスクにさらされている人々を見逃さず、一人ひとりができることをすることで、自殺をなくすための社会を築いていきましょう。
自殺に対する注意・関心を喚起し、自殺防止のための行動を促進するのが目的。