三脚に鍋をつるし、ラッパを吹きながら街頭で募金を募り通行人が思い思いの金額を投げ入れる。「社会鍋（しゃかいなべ）」。
年末の風物詩ともなっているこの活動を行う救世軍が制定。
社会鍋で集められた募金は、国内外の緊急災害被災者や街頭生活者への支援などの救援活動、母子家庭や独居老人、病院、施設などへの訪問活動などに使われます。
スポンサーリンク
社会鍋の魅力は、何と言ってもその「身近さ」です。街を歩いていると、突然現れる社会鍋。その姿は、どこか懐かしく、温かい気持ちにさせてくれます。また、社会鍋の募金は、名乗ることも、領収証を求めることもなく、誰でも気軽に参加することができます。
さらに、社会鍋は、人々を「助け合い」の輪につなぐ役割も果たしています。社会鍋に募金することで、私たちは、困っている人々に直接手を差し伸べることができます。また、社会鍋の募金をきっかけに、人々が助け合いの大切さを再認識する機会にもなっています。
日付は、毎年12月を前にして募金活動開始のアナウンスが行われることから、その前の11月30日に。