1956年に出発した南極観測船「宗谷」で出航、翌1957年（昭和32年）1月29日に日本の南極観測隊が南極大陸に位置するオングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設するミッションを見事に達成した事に由来する。（※正式決定した日と建設開始日は別日）
当時、南極観測は世界的な関心事であり、各国が観測隊を派遣していました。 オングル島の雪と氷に覆われた過酷な環境の中、隊員たちは基地の建設に着手。 技術者や研究者が一丸となって、基地の設営や観測機器の設置を進めていきました。
スポンサーリンク
昭和基地の開設は、日本の南極観測の歴史において記念すべき出来事であるだけでなく、 世界の科学コミュニティにとっても重要な一歩でした。 この基地を拠点として、日本の研究者たちは気象、地理など様々な分野で南極の謎に迫る研究を進めていくことになります。