設立：1967年（昭和42年）12月18日の菌床きのこの生産/販売を手がける、富山県高岡市の株式会社森の環（モリノワ）が制定。
2025年（令和7年）一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
ハナビラタケは、白く美しい花びらのような形状から名付けられた希少なキノコで、古くから薬用として珍重されてきました。豊かな自然に恵まれた富山県の山間部で栽培されるこのキノコには、免疫機能の向上、骨の健康維持、そして近年では腸内環境の改善にも役立つとされる栄養素が豊富に含まれています。
特に注目すべきは、森の環が独自開発した栽培技術により、ハナビラタケに含まれるビタミンDの量を大幅に増加させることに成功した点です。通常、ビタミンDは主に日光浴によって体内で生成されますが、現代の生活様式では十分な量を摂取できないことが多く、健康上の懸念事項となっています。
「食べるビタミンD™」として商標登録されたこの製品は、日常の食生活に手軽に取り入れられる形で提供されており、特に日照時間が限られる冬季や、外出が制限される状況下での栄養補給として注目を集めています。
この記念日を通じて、ビタミンDの重要性とハナビラタケの魅力が広く認知され更に普及する事を目的として、多くの人々の健康維持に役立つことが期待されています。
日付は「ハ（8）ナ（7）ビラタケ」の語呂合わせから8月7日を記念日としてもの。