食品

ピザ業界の発展を目指すピザ協議会が制定。この日は、ピザの原型といわれる「ピッツァ・マルゲリータ」の名前の由来となったイタリアのマルゲリータ王妃の誕生日から。1889年にイタリアのナポリを訪れた王妃は、ピザ職人からトマトの赤、バジルの緑、モッツァレラの白のイタリア国旗の色を模したピザを贈られました。王妃はこれを大変気に入り、その名を冠するピザが誕生したというエピソードがあります。

ピザの原型といわれるイタリア王妃マルゲリータの誕生日に由来する、世界中で愛される料理「ピザ」の記念日。凸版印刷が1995年に「ピザの普及を通じて、イタリア文化の素晴らしさを広める」という目的で、この記念日を制定しました。

株式会社明治が制定。1997年日本初のキシリトール配合の「ＸＹＬＩＳＨ」できれいな息を吐くエチケットの向上を目的としている。日付は「いい（11）息（19）」と読む語呂合わせから11月19日に。

カスピ海ヨーグルトを食べる習慣を広めて、人々の健康増進を図ることを目的に、家森幸男京都大学名誉教授とカスピ海ヨーグルトを扱うフジッコ株式会社が制定した日。カスピ海ヨーグルトには、免疫力の向上・腸内環境の改善・ダイエットなどの健康効果が期待されています。

11月17日は、蓮根の美味しさや魅力を多くの人に知ってもらうための「蓮根の日」です。この日は、1994年に茨城県土浦市で開催された「蓮根サミット」で制定されました。蓮根は、ハスの地下茎が肥大化したもので、食用として親しまれてきました。食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれているため、健康にも良い食材です。蓮根の日には、各地でさまざまなイベントやキャンペーンが開催され蓮根の魅力をアピールしています。

社団法人日本昆布協会が1982年に制定。七五三のお祝いの日でもあり、育ち盛りの子どもたちに豊富な栄養素を含み、体に良いとされる昆布を食べて元気に育ってほしいという願いを込めて制定されました。

日本を代表する練り製品であるかまぼこの魅力を、改めて味わう日として制定されました。かまぼこの由来は、平安時代の『類聚雑要抄』に、藤原忠実が永久3年（1115年）に転居祝いに宴会を開いた時の串を刺した蒲鉾が描かれていることから、1115年の数字を並びから11月15日を記念日としたことに由来します。かまぼこは、白身魚のすり身に練り粉や調味料を加えて蒸し固めたもので、その歴史は古く、平安時代にはすでに食べられていたと考えられています。

日本におけるチーズの歴史と魅力を再発見する記念日です。チーズの歴史は古く、奈良時代にはすでに日本に伝わっていました。当時は、保存食や滋養食として重宝されていました。チーズは、たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどの栄養素が豊富で、さまざまな料理やスイーツに活用できる万能食材です。また、チーズには、独特の風味やコクがあり、料理に深みや奥行きを与えてくれます。

株式会社丸善が制定。チーかまは、かまぼこにチーズを混ぜ合わせた製品で、料理にはもちろん、おやつやお酒のおつまみなど、幅広い世代に愛されている「チーかま」をさらに多くの人に味わってもらうのが目的。

もろみみそは、大麦を発酵させた発酵食品です。豊富な栄養素が含まれており、腸内環境を整える働きがある乳酸菌が特に注目されています。そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用することができます。広島県呉市に本社を置く株式会社ますやみそは、もろみみそを広く普及させ、その良さや美味しさをより多くの人に知ってもらうために制定しました