金融・資産運用分野における情報メディアの運営やコンサルティングを手がける株式会社想研(設立:1994年(平成6年)1月25日)が制定。同社は、機関投資家・個人投資家の資産形成をサポートする情報プラットフォームを展開し、人生100年時代における賢明な資産運用の啓発活動を積極的に行っている。
2026年(令和8年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
平均寿命の延伸により、「人生100年時代」が現実のものとなった今、退職後の人生は20年、30年、あるいはそれ以上に及ぶ。厚生労働省の統計によれば、65歳以上の高齢者人口は総人口の約3割に迫り、老後の生活資金をいかに確保するかは国民的な課題となっている。
退職金は、長年にわたる勤労の対価として支給される貴重な資産である。しかし、その受け取り方が一時金か年金か、運用に回すか預貯金に留めるかなどの選択によって、老後の暮らしの質は大きく変わる。一方で、退職金の活用方法について事前に十分な計画を立てている人は決して多くないのが現状だ。
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また、高齢者の定義の見直しが議論される中、従来の「退職=余生」という考え方は変わりつつある。退職は新たなライフステージの始まりであり、その後の生活の質は、退職金をはじめとする資産をどのように活用するかに大きく左右される。
この記念日は、退職金の活用方法や長期的な資産形成について理解を深め、一人ひとりが将来を見据えた老後設計を主体的に考えるきっかけを提供することを目的としている。
現役世代には「将来の退職金をどう活かすか」を早い段階から意識する機会を、退職を控えた世代や退職金を受け取った世代には、「今ある資産を守り育てる」ための具体的な一歩を促したいという願いが込められている。また、退職金の受け取り方や運用方法、年金との組み合わせ、医療・介護費用への備えなどについて、家族や個人が主体的に考え、話し合う機会を提供し、専門家への相談や情報収集を促すことで、一人ひとりが自分らしい老後設計を描けるよう支援する日として位置づけられている。
日付は、「いい(11)つ(2)み(3)たて」という語呂合わせに加え、この日が「勤労感謝の日」であることにから11月23日を記念日としている。
勤労感謝の日は、勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う国民の祝日である。長年にわたる勤労の結晶である退職金に感謝し、その先の豊かな人生設計を考える日として、これ以上ふさわしい日はない。働くことへの感謝と、その成果を未来につなげる意識が一体となった、象徴的な日付となっている。